FOX40 マイクロ 災害時に本当に使えるホイッスル(救助笛)は何か?

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災害時に自分の居場所を知らせるためにホイッスル(救助笛)があるとより生存確率が高まります。

大声で叫び続けることは想像以上に体力を消耗し、逆に衰弱してしまう危険性もあります。

救急救命体制が整った日本で果たしてホイッスルが必要なのかという疑問もありますが、熊本地震が起きた後に防災に関する商品に注目が集まり、ホイッスルが品切れを起こすほどの売れ行きというニュースを見かけました。

熊本地震で、倒壊した家屋から住民を救出する際、県警などの捜索隊が余震を隊員に知らせるために笛を使ったことから、災害時に役に立つ商品として関心が高まった。

防災商品に注目集まる ホイッスルは在庫切れ – 毎日新聞

このような記述がありホイッスルは助けを求めるだけではなく、瞬時に相手へ信号を伝える場合にも役立つことを教えてくれました。

防災用品は災害の起こる前に準備しないと意味がありませんが、何か大きな災害が起きてからではないと人間というものはなかなか行動へ移せない生き物です。

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私が持っているホイッスルはFOX40 マイクロという製品で救助隊やワールドカップなどスポーツの公式戦で審判が付けているほど信頼性の高いものです。

ホイッスルを実際に吹いた音を聞けばよくスポーツ中継などで耳にする馴染みのある音色だということがわかります。

FOX40シリーズは大まかに分けて標準タイプのFOX40、それを一回り小さくしたようなFOX40ミニ、そして薄く平べったくしたようなFOX40マイクロがあります。

FOX40シリーズの特徴として中にコルクボールのような分離したパーツが入っておらず、一体構造で音を鳴らす仕組みだということです。

コルクボールが入ったホイッスルは水に濡れると音が鳴りにくいという弱点があり、水害などで十分に力を発揮できません。

FOX40であればそれこそ泳ぎながらでも吹けるので、どのような状況であっても安定した音が出せます。

カナダの湾岸警備隊や赤十字などが正式に採用しており、寒さで凍結しても使えることから絶対的な信頼が寄せられています。

一番重要な音の大きさについても米国湾岸警備隊の認定基準をクリアしているので、救助用として考えても十分な性能ではないでしょうか。

コルクボールが無い分若干強く吹く必要がありますが、耳がキンキンするほど大音量が出せるので、より遠くまで信号を伝えることが出来ます。

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FOX40 マイクロの持ち味は他の種類に比べて薄くて持ち歩きやすいことです。

普段はキーコインケースに付けており、他の種類だと少し出っ張るかもしれないところにもスッと入れられます。

色の種類も豊富ですが、とにかく目立つ色ということで蛍光イエローを選びました。キーコインケースも黄色っぽいので結果として色に統一感が出ました。

ただ薄いのはよいのですがマイクロというほど小さくは無いので名前に違和感があります。小ささで比較すればFOX40ミニの方が小型ではないでしょうか。

ポケットに入れる物をひとまとめに持ち歩ける CHUMS エコ キーコインケース

日常的に吹いていたら近所迷惑ですし、それほど役立つ機会はそれほど多くはありませんが、小型の笛なのでいざという時のために持ち歩いても損はしません。

登山などで山道を多く歩くような人は熊よけ用として、よりホイッスルの活躍する機会が増えるでしょう。

FOX40は1個1000円前後と少々お高い笛なのですが、なぜかSOL(ソル) レスキュー ホーラー ホイッスルは2個入りで1000円ちょっととコストパフォーマンスに優れています。

写真を見てもホイッスルにFOX40の刻印が入っているので、なぜまったく同じ製品で2倍近い価格差があるのか謎です。

Acme Tornadoというホイッスルも評価が高いのですが、日本では入手しにくいので手に入れやすさも含めてFOX40がお手頃かなと思います。


SOL(ソル) レスキュー ホーラー ホイッスル 12073