ミニマリストの将来と今後の展望

2018年9月8日

minimalist-future-1

私がこのブログを立ち上げたのが2014年9月で、ミニマリストという言葉を知ったのもおそらく2014年内だった思います。

ちょうどその頃は雨後のタケノコのようにミニマリスト系のブログが続々と生まれている最中でした。

そして2015年はまさに空前のミニマリストブームとも言えるほど一部ネット主体で盛り上がりを見せましたが、今年に入ってようやく落ち着いてきたかなという印象です。

バブルのよな爆発的な盛り上がりは熱しやすく冷めやすい性質があり、メディアなどへの露出が増えれば増えるほど先駆者たちの熱量は薄れていきます。

今まで中心的だった人たちがミニマリストという言葉に縛られることに息苦しさを感じ、自ら手放す決断をした人も少なくありません。

熱量の乏しいただブームに乗っかろうとしただけのブログは、更新が滞っていたり閉鎖に追い込まれています。

minimalist-future-2

Google トレンドで調べたいキーワードで検索するとキーワードに対するおおよその人気度がわかります。

グラフを見る限りでは2015年末に1度目のピークを迎え、その後2016年2月に2度目のピークを記録しています。

ダブルトップは相場の世界では上昇トレンドの終焉を迎える転換点にあたり、どちらかといえば下落に転じていくような気配です。

正確には2度目のピークの方が若干高いのでまだこれから上昇していく可能性も十分にあります。

人間の思想が形作っているものなので、相場と同じように上下動を繰り返しながら日々変化しています。

シンプルライフというキーワードでも検索してみましたが、ちょうど東日本大震災を境にアーチ状に上昇傾向で今でもジワジワと上がっています。

こうした爆発的ではない緩やかな上昇は急に冷めてしまうこともなく、ゆっくりと定着している段階なのかもしれません。

ミニマリストはピークが過ぎたと判断するには時期早々な気がしますが、だからといって視界良好なわけでもなく定着しなければ下落の勢いも加速しそうです。

メディアへ露出したり書籍などを販売してビジネス展開をするミニマリストも増えてきましたが、あくまでそれは先行者利益と考えるのが妥当ではないでしょうか。

第2次ブームを見越して2016年にゼロからブログを立ち上げる人もいるでしょうが、雨後のタケノコ時代を生き抜いた実力派がひしめき合うなかで輝けるだけの実力がないと厳しいと思います。

それは相対的に評価されたい立場の話であり、細々と自分の道を歩むのであれば特に問題はありません。

本当の意味でミニマリストを追求すると、もはや記事にすることも無い状態になるのではないでしょうか。

ブロガーというのは絶対に承認欲求を持って書いているので、その域を脱すると自分がブロガーである必要も薄れていきます。

それから日本が今後避けることの出来ない貧困化によって、ミニマリストでなくても持ち物は減っていくでしょう。

どうも根本的な貧困を抱えながらもミニマリストという言葉にすがり自己肯定するようなブロガーを見かけるので厳しい世の中だと思います。

こうした問題がありつつも少ない持ち物でいかに精神的な豊かさを得るかという追求は、ミニマリストに限らず皆が追求していく時期に突入しています。

人口が増えて一人分の資源や食料は減るばかり、天然資源にも限りのある世界で生きていくためには、最小限に最適化された暮らしをすることが望ましいでしょう。