【秘密基地】ホンダ N-VAN 完全フルフラットな軽バンは車中泊に最適な車となるか?

2018年6月10日


ホンダ(本田技研工業)から2018年夏に発売予定の新型軽バン『N-VAN』はあまり車にこだわりのない人でも興味をそそる注目車種です。

軽商用バンとしては19年ぶりの新型車だそうで、今後様々な場所で見かける機会も増えるでしょう。

あくまで商用車として開発されてはいるものの、軽バンながら広々とした積載スペースはアウトドアや車中泊を目的とした用途にも使い勝手が良さそうです。

車中泊についての情報が集約されている車中泊まとめWikiでは、発売前から早くもBランク(合格)の評価が付けられています。

Aランク(推奨車)にはスズキ エブリイとダイハツ ハイゼットカーゴがあり、あとは生産終了を除けばエブリイのOEMなので実質2強。

そこにN-VANが割って入るとより選択肢が広がって良いのですが、N-VANはさらにN-BOXベースなので安全性を重視するユーザーが乗り換える可能性が高いです。

エブリイなどはまさしく走る棺桶と呼ばれてもおかしくないほど、積載スペースを重視した作りなので好みが分かれます。

N-BOXの衝突安全性能試験を見ると最近は軽自動車でもずいぶんと頑丈になったなと感心します。

N-VANでは貨物の積み下ろしがしやすいよう助手席側がピラーレスになっているので、左からの衝撃には弱そうですが従来の軽自動車に比べれば安全性は高そうです。

あと助手席を倒さなければ意外と荷台は狭いので、助手席部分までフラットと割り切れるか否かでN-VANの評価が変わります。

運転席も倒せればさらに広々としたスペースになりますが、それだけ運転席の快適性が損なわれるのでそこまでは割り切れてはいません。

そしてホンダの安全運転支援システムであるホンダセンシングが標準装備なのも新型ならではだと思います。

もちろんランクが低い車種でも工夫次第で快適性は上がるので、素の状態でのひとつの目安として参考にしましょう。

人間が快眠するうえでマットのクッション性や布団や寝袋の保温も大事ですが、平面で眠れることが何より大切な要素ではないかと思います。

どんなに寝心地の良いベッドでも少しの凹凸や傾斜があるだけで不快感が生まれます。

車内がフルフラットであることは睡眠だけでなく、移動できる活動の拠点として自分だけの空間を手に入れるために必須な条件です。

軽バンとしてこれだけバランスの整った車種が登場したことは車中泊界隈のみならず多方面において朗報ではないでしょうか。

おそらく軽自動車でこれほどフラットで広大な縦スペースを確保できるのはN-VANくらいなので、ソロ車中泊であれば特に改造しなくても普通にマットを敷けば背伸びしても寝れそうです。

商用として荷台が5尺なのはどうなのよとか、せっかく6MTがあるのにターボと両立できないとか不満の声もありますが、ダイハツやスズキとの差別化を図った面白い車であることはたしかなので期待しています。