イグナイター (点火装置) ガスストーブスイッチ 火花を飛ばしてガスコンロやガスバーナーの着火率を上げる便利グッズ
アウトドアでよく使用されるガスコンロやガスバーナーはお湯を沸かしたり料理するのに便利ですが、高地や気温の低い場所では点火しにくいという弱点があります。
チャッカマンやライターの火を近づけて着火させる方法もありますが、チャッカマンはそれなりに大きくライターはノズルがないので着火させにくいです。
チャッカマンは中身のガスが無くなっても圧電素子は生きてるので点火するだけなら問題ないですが普通は買い替えます。
最近のライターはチャイルドロックが付いているので余計に煩わしさがあり、それに対してプッシュ式は簡単に扱えて着火が楽です。
そもそもどちらもガス燃料なのでガス以外の点火装置も用意しておいた方がアクシデントを回避しやすいです。
イグナイター (点火装置) ガスストーブスイッチなら圧電式で点火することに特化した道具なのでコンパクトで燃料も必要ありません。
また本体に付属しているイグナイターが故障してしまった時に代わりに点火する手段としても活躍します。
着火後に調理などを行い一時中断して再度着火させる際に本体だけでなくイグナイター部分も熱を持っていることがあり、手袋をしないと火傷する恐れがあります。
マイクロバーナーやアルコールストーブなどのイグナイター機能が搭載されていない製品にも使えて、単体ではスパークするだけで着火しないので安全性が高いです。
品質についてはハズレを引くとスパークする確率が低かったり、スパーク自体が小さく点火できない場合があるようです。
これについては電池式やフリントで着火させるタイプに比べて不安定なのかもしれませんが、コンパクトさや使い勝手の良さを考えると試す価値はありそうです。
基本的な使い方だったり気温や風速などの影響で着火率が変わってくるのですぐにハズレと断定するのは早く、道具はある程度使い込んでから判断すべきです。
明らかな不用品であれば返品した方が良いですが、手間がかかるしわざわざ返品するほどの物ではないと諦める人も多いでしょう。
ストラップが付いているので首からぶら下げたり、周囲にぶら下げておけばいつでも使えるのでこのサイズ感が一番の強みです。
ガス・ホワイトガソリン・アルコールといったアウトドア向けの主要燃料に対応しており、デザインもまずまずなのでアウトドアの雰囲気を上げるには良い道具です。
100円ショップでも着火ライターが買える時代にあえてイグナイターを選ぶ意味があるのかわかりませんが、一風変わった点火装置を使いたい人には最適です。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません
この記事のトラックバックURL
新着記事
オリーブオイルランプの作り方 煤や臭いの出にくい植物油で自作するシンプルな灯り
Photo by homesteadingsoul.com 人間が生活するうえで ...昭和レトロなデザインの缶詰 おすすめ6選
日本は缶詰の種類の豊富さ、品質の高さ、そして缶詰文化の浸透度において世界一と言わ ...和蝋燭 (和ろうそく) 風がなくても揺らめく炎は息を吹きかけても消えない程の力強さを持つので野外や防災用にも向いている
Photo by OiMax 電気の明かりに慣れている現代人にとってはロウソクの ...PAX オールウェザーブランケット2 全天候型の名作シートがグレードアップして復活!しかし欠点もあり
オールウェザーブランケットは米軍をはじめ世界中の軍隊で使⽤され、防衛省・地方公共 ...タイガー魔法瓶 魔法のかまどごはん KMD-A100 電気やガスを使わず新聞紙1部で美味しいご飯が炊ける創立100周年記念モデル
1923年に創立されたタイガー魔法瓶が2023年に100周年を迎え、記念モデルと ...ピックアップ記事
カテゴリー
このブログを購読