非常用持ち出し袋と防災バッグの違い 避難時は必要最小限の持ち物だけを携帯する

いつ発生するかわからない自然災害や不測の事態に備えて、必要最低限ないと困るものをまとめた非常用持ち出し袋を用意しておくと避難する時に慌てなくて済みます。
加えて一次避難を乗り切り避難生活をおくるのに必要になってくる物をまとめたのがを防災バッグです。
| 非常用持ち出し袋 (被災直後に必要な物) |
防災バッグ (避難生活で必要な物) |
|---|---|
|
|
市販されている防災関連の商品は非常用持ち出し袋と防災バッグがごっちゃになっており、いざ避難する時に重くて逃げるのに支障が出るほど多くの物で構成されている商品も見かけます。
特に津波から逃げるにはなるべく物を持たずにいち早く逃げなければ、いくらバッグの中身を充実させても逃げ遅れては意味がありません。
非常用持ち出し袋に入れるものはそれほどかさばる物はないので、小さなウエストポーチや巾着袋で十分です。
日中のほとんどを職場や学校で過ごす人は普段遣いのバッグが非常用持ち出し袋の役目を果たすかもしれません。
ただ大型の重いバッグだと避難の邪魔になるので、バッグの中でまた分別しておくとさっと取り出しやすいです。
水は生命維持に欠かせませんが、重くてかさばるので非常用持ち出し袋に入れるとしてもせいぜい500mlのペットボトル1本程度でしょう。
ホイッスル・ライト・モバイルバッテリー・常備薬などは自分の居場所を他人に知らせたり、情報収集に欠かせないので常に携帯しておくべき物です。
持病の薬も避難所では手に入らないので、必ず飲まないといけない薬は絶対に肌見放さず持っておきましょう。
地震のほとんどは一度の揺れだけでなく前震や余震が何度も発生するので、揺れが落ち着いてからようやく防災バッグを取りに帰れる状況になります。
自宅が倒壊したり道が崩れてたどり着けない可能性もあるので、住んでいる場所によっては備蓄が難しいこともあります。
防災バッグはあくまで一次避難を成功した後の備えなので、まずは非常用持ち出し袋の準備を優先しましょう。
日本の避難所は海外に比べてお粗末な作りなので、防災バッグをそれなりに充実させると避難所生活が快適になります。
体力のある大人であれば多少重いものでも運べますが、子供やお年寄り・体の不自由な方・体力の少ない方などは本当に持ち物を厳選しないと命取りになります。
非常用持ち出し袋は防災バッグに比べてより個人ごとに異なるので、各自で入れるものを厳選する必要があります。
防災バッグを用意している人は4割弱ですが、被災直後から段階的に持ち物を分けて管理している人は少ないので、この機会にグレードアップしてください。








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