【2022年最新版】ポータブル電源の大容量タイプはキャンプや車中泊で大活躍!
今ポータブル電源の需要が高まっており、リチウムイオン電池も日々進化して大容量な製品が登場しています。
2011年に東日本大震災が起こり一時的に需要が高まりましたが、2018年はそれを上回る勢いを見せています。
なぜこれだけ需要があるのか考えたところやはり北海道胆振東部地震とそれに伴う大規模停電が関係しているように思います。
計画停電のように前もって予告があったわけではなく、突如終わりの見えない停電が起こりました。
万が一の備えとして防災用に大容量のポータブル電源を備える家庭も増えているようです。
またキャンプや車中泊をする人が増えて現地でも電気製品を不自由なく使いたいというニーズも需要を後押ししています。
目次
おすすめ大容量ポータブル電源 (100,000Ah以上)
モバイルバッテリーにAh (アンペア時)表記のものが多いので100,000Ah以上を大容量と定義しておすすめ製品を紹介します。
パソコンやスマホなど精密機器を家庭にいる時のように安心して使いたいので、波形のなめらかな正弦波であることは必須条件です。
波形がブロック状の矩形波では使える電化製品が限られるのであまり実用的ではありません。
また大容量のリチウムイオン電池を選ぶうえでしっかりと安全性まで考慮すると信頼できるメーカーの製品に絞られます。
以前はパナソニックのような大手電機メーカーも参入していましたが、今では撤退したのか海外メーカーばかりになってしまいました。
suaoki PS5B
Suaokiはいかにも中華メーカーなのに中華製を匂わせないブランディングをしています。
ポータブル電源としては品質の高いものを製造しているので、もっと自信を持って良いと思うのですがイメージ的な問題ですかね。
120,000mAh/400Whの大容量で50/60Hz切替対応、AC&DC&USBなど5WAY出力そして正弦波と条件を満たしています。
ジャンプスタートにも対応し自動車のバッテリー上がりを自分で解決できます。
suaoki G500
137,700mAh/500Whに5WAY出力はもちろん大画面液晶による操作性の良さが魅力です。
ソーラーパネルから蓄電すれば長旅でも電気に困ることはありません。
AC出力が50Hz/60Hzに切替可能なので全国どこでも性能をいかんなく発揮します。
SmartTap PowerArQ
174,000mAh/626Whの圧倒的な蓄電量にシンプルなデザインでカラーバリエーションもあります。
なんとSmartTapは日本のメーカーで大手が撤退するなか頼もしい存在です。
自家発電機ならまだホンダやヤマハが頑張っているので、ポータブル電源にも参入してくれると面白いのですが。
Anker PowerHouse
120,600mAh/434Whで軽量コンパクト。モバイルバッテリーで実績のあるメーカーなので安心して使えます。
正弦波の記載はありませんが、ノートパソコン・ミニ冷蔵庫・テレビなどの使用が想定されているのでおそらく正弦波だと思われます。
なるべく場所を取らずに大容量を確保するにはこの製品が最適です。
cheero Energy Carry
139,200mAh/500Whで本体にLEDライトが備わっているので照明としても使える優れもの。
日本製・過充電・発熱時自動停止機能と安全面はバッチリな印象です。
ただしAC出力の周波数が60Hzなので東日本の50Hz地域で使用する際には注意が必要です。
ポータブル電源を選ぶうえで周波数のチェックは必ず行ってください。
最近の電化製品であれば周波数50Hz/60Hzに対応した製品が多いので、製品側に問題がなければ気にしてくて大丈夫です。
またアウトドアに持ち込む電化製品は限られているので、モーターで稼働するようなものでなければほとんど心配ありません。
まとめ
2011年にはスマホもそれほど普及していませんでしたが、2018年の停電時はスマホを充電するために市民が長蛇の列をつくる光景が見られました。
わずか数年の間にも電化製品への依存度が高まっていることを実感します。
アウトドアに電化製品を持ち込む・災害時の補助電源としてポータブル電源が新たな地位を確立しつつあります。
エンジン発電機はガソリンやガスがあれば発電できるのでこれまた便利ですが、駆動音がうるさいので場所や時間帯に制約があります。
ポータブル電源だと種類によってはソーラーパネルと接続してサブバッテリーのような使い方もできるので使い勝手がよいです。
大容量だと出力が高いものが多く使える電化製品の幅も広がるので、ポータブル電源に関しては大は小を兼ねると思います。
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