湯シャンの進化系として水シャン理論を提唱する宇津木龍一医師

日本は水に恵まれた国なので毎日のように入浴したりシャワーを浴びる人が多いです。
洗髪する頻度も高いので市販のシャンプーやリンス類が充実しており、それぞれ好みにあった商品を使い続けています。
私は10年ほど前から湯シャンを続けており、髪を切るのもセルフカットなのでその間に一度もシャンプーを使ったことがありません。
結果として湯シャンが原因で禿げたり、油でギトギトになるようなことはなく、特に何も問題ないです。
湯シャンのメリットとしてシャンプーやリンスを定期購入しなくて良いので、その分お金を節約できます。
また洗髪時間も短縮でき皮脂が適度に保たれているので髪が乾くのも早いです。
髪質や髪の長さなど適した条件があるので、万人にはおすすめできませんが、ひとつの選択肢としてはありかなと思います。
最近ではクリニック宇津木流を運営する宇津木龍一医師が湯シャンの進化系として水シャンの有効性を提唱されています。
水シャンとは文字通りお湯ではなく水で洗髪することで、湯シャンよりもさらに皮脂を落としすぎず酸化した古い皮脂だけ洗い流す方法です。
洗顔についても肌より少し冷たい32度くらいが適温とされており、頭皮もそのくらいの温度で洗ってあげた方が負荷が少ないはずです。
湯シャンだと皮脂が液化するくらいの温度で洗い流すイメージですが、失われた皮脂を補うため新たな皮脂が分泌されるとそれに栄養分を取られ育毛が阻害されるという理論です。
何を隠そう宇津木龍一医師が自身で実践して効果を検証しているので説得力があります。
私も試しに水シャンを実践してみましたが、たしかに皮脂が液化しないので洗い上がりは湯シャンよりもスッキリします。
また冷やすとアイシングの原理と同じく、一時的に血管が収縮して血液の流れが速くなり、結果として頭皮の血流が良くなります。
真冬にやると寒そうですが体はお湯で温まるので慣れればいけそうな気がします。
よく考えると自然界では湯シャンどころか水シャン (水浴び) が当たり前で、過剰に皮脂を落とさなくても毛がフサフサしています。
原始人もおそらく水浴びがスタンダードでそれでもきちんと髪の毛が生えていました。
水シャンは湯シャンの進化系というよりもシンプルな洗髪への回帰だと思えば納得がいきます。
高価な育毛剤やスカルプシャンプーに手を出してあまり高価が感じられないと損した気分になりますが、湯シャンや水シャンであれば例え変化がなくても経済的な損失がなくむしろ得です。
シャンプーやリンスの成分や洗い残しが原因で禿げたらきっと後悔しますが、自然本来の姿で禿げるなら諦めもつくでしょう。
そもそも昭和の戦後くらいまでは月1~2回の洗髪が当たり前だったので、急激に洗髪回数が増えたのはここ半世紀ほどの急な変化です。
何をしても頭皮トラブルが収まらないのであれば、一度人間本来の自然な頭皮にリセットしてみるのも良いかと思います。
添加剤による誤魔化しが効かない分、洗髪だけでなく食事の栄養バランスにも気を使うとより美しい髪になります。
毎年新商品が売り出され消費者はそれに惑わされますが、湯シャンや水シャンを実践することでそれらに一切関心が向かなくなり、結果として頭皮とお財布に優しい暮らし方ができます。








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