シンギュラリティ(技術的特異点) 2045年問題 人工知能が人類の知性を超える日

2016年9月7日

singularity
Photo by DigitalRalph

人類が進歩するうえで避けては通れないのが、シンギュラリティ(技術的特異点)と呼ばれる人工知能(AI)が人類よりも賢くなってしまう事による人類への影響です。

人工知能の発達は人類にとって有益な事のように思いますが、人工知能がまた新たな人工知能を生み出すことで、人類の思考回路では到底理解できないレベルに達すると人間の手に負えなくなる危険性があります。

ポストヒューマン(人類進化)は儚くも人類自らが生み出してしまう可能性が極めて高いということです。

SFファンタジーのような世界観ですが、これが遠い未来の話ではなく近い将来に現実として起こりうる問題なのです。

2020年代には脳機能が解明され、2040年代には人類文明の全知性は人工知能によって現在の10億倍になると予測されています。

そのターニングポイントが2045年にやってくるそうなので、残り30年を切っており私たちの生活を根底から覆すようなイノベーションがすぐそこまで迫っています。

人工知能の仕事

人間よりも優れた人工知能が誕生したら現在の人間が担っている仕事が奪われてしまう事は容易に想像できます。

ロボットが人間並の動作をするよりも人工知能が人間の脳を上回る方が早いと思うので、知識労働者が真っ先に置き換わっていくでしょう。

不眠不休で文句を言わず淡々と仕事をこなしてくれるので、人間には無いメリットがいくつもあります。

もう10年~20年すると雇用者の半分が人工知能に置き換わると考えられており、そうなると大失業時代の到来です。

人間が労働するという概念自体が無くなり、生活のために働く必要が無くなる社会が理想的ですが、あまりに革新的すぎるためにどうなるか予想できません。

人類の生き方の変化

人工知能やロボットが管理する社会で人間は何をして生きていくのかという疑問にぶち当たると思います。

一昔前までは自分で炊事・洗濯・掃除をしなければならず、そういった家事に時間を取られて自由な時間が限られていましたが、技術の進歩により身の回りの物が次々に自動化され自由な時間が増えました。

日本ではまだ旧態依然とした意識が根付いており、労働に多くの時間を割いていますが、本来は技術が発展すればするほど人間は暇になって当然なのです。

そのような暇になった世界で一体何をして生活していくのかは非常に興味があります。

人工知能やロボットにはできない職業に就いて仕事をするのか、はたまたエネルギーや食糧問題が速やかに改善され労働が過去のものとなり趣味や創作活動に没頭するのか。

出来ることなら明るい未来がやってきて欲しいですが、権力者や悪知恵の働く者も必ずいるので理想郷は人の数だけ存在します。

人工知能 人類最悪にして最後の発明』というタイトルの本も売られてますが、本当にそうなってしまわぬよう人類や地球に良い影響を与えるようなシンギュラリティであることを願います。

ソフトバンク孫代表、株主総会で「人工知能の進化」について熱弁をふるう | マイナビニュース

ベーシックインカムによって人間が働かなくなる時代は近い? 人工知能(AI)が支配する世界


シンギュラリティは近い [エッセンス版]―人類が生命を超越するとき

その他

Posted by Coro