巨大地震が起きたら何よりも優先して確保すべきもの

公開日: [ 約5分で読めます ] 防災

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Photo by RIBI Image Library

2016年は4月に熊本地震があり10月には鳥取地震と相次いで大きな地震に見舞われました。

近い将来確実に起こるとされる南海トラフ巨大地震も控えており、より一層防災への意識を高めなくてはなりません。

防災といっても防災グッズを買ってひと安心するだけでなく、避難場所の確認や実際に防災グッズを使うことを想定した訓練が必要でしょう。

もし巨大地震が自分の住む地域で起こった場合にまず確保するべきものは何でしょうか?

優先して確保すべきもの

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Photo by wonderferret

それは水(飲料水・生活用水)です。水道が生きていれば水の確保は容易ですが、ひとたびインフラ機能が停止すると入手が困難になります。

激しい揺れの後は水道が生きていればすぐに浴槽やバケツに水を入れましょう。

マンションなどでは水道が停止しても貯水槽に水が残っているので、それが無くなる前に確保しておいた方がよいです。

短期的な水の需要

短期的には飲料水が必要になり、正直食べ物に関しては多少食べない日が続いても空腹は辛いでしょうが、それでも餓死することはありません。

水は数日間でも摂取できなければ死に繋がる危険があるので、何よりも優先して確保しておく必要があります。

脱水症状や静脈血栓塞栓症(エコノミークラス症候群)の引き金にもなるので軽視できません。

各自治体でも非常食や飲料水を貯蔵しているので、まったく飲まず食わずという状況は日本では考えられませんが、適正量が全員に行き渡たらない可能性もあるので、家庭でも数日分の非常食を準備することが推奨されています。

中長期的な水の需要

最初の数日間の乗り切り政府からの支援も徐々に行き渡るころに問題になるのがトイレや体を洗うための生活用水の不足です。

今の時代は水洗トイレがほとんどなので水道が使えないと排泄物を流すことができません。

実際に震災で被害にあった人が何よりも辛いと感じたのがこのトイレ問題とも言われています。

この問題は都市部へ行けば行くほど深刻で、田舎であれば最悪困ったら野山へ行き用を足すことができますが、都市部ではそもそもそうした場所すら見つけるのが難しいです。

公共のトイレであっても水道管が破損していたり、水が逆流して使えない事もあるので過信しすぎるのもいけません。

水道が止まると皆同じ考えで公共のトイレに殺到するので、水洗トイレであってもそのまま用を足してすぐに糞尿で溢れかえります。

巨大地震のあとはすぐに浴槽やバケツに水を貯めることで、水道が止まった場合でも手動で水洗トイレの水を流すことができます。

その他にも体を洗ったり衣類の洗濯にも利用できるので水はいくらあっても困ることはありません。

飲料水への備え

備蓄水

長期保存に適したペットボトルの飲料水が売られているので、そういった商品を数日分買っておくと災害時にも余裕を持って対処できます。

別に普通のミネラルウォーターを日頃から飲んでいる人は、ストックする量を調整して賞味期限の近いものから回転させていけばよいです。


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携帯浄水器

飲料水をストックしておくのは意外に場所を取りますし、想定よりも支援が遅れた場合に水が不足するので、携帯浄水器を用意するのも決して過剰ではありません。

携帯浄水器があればその辺の河川の水や雨水も飲料水になるので飲料水の確保が圧倒的に楽になります。

また飲料水の貯蔵も最小限に抑えられるため、あまりたくさんのペットボトルを置くスペースのない家庭でも大量の飲料水を得る手段になります。


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浄水錠剤(浄水タブレット)

とにかく飲めさえすれば何でもよいのであれば、浄水錠剤が安価で非常にコンパクトなのでおすすめです。

重金属や化学物質までは浄化できませんが、それなりに綺麗な自然の水であればタブレットを溶かすことで殺菌して飲料水になります。

煮沸して殺菌するよりも手軽で日本よりも海外の方で普及している感じです。


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生活用水への備え

浴槽のお湯を貯めておく

浴槽のお湯を常に張りっぱなしにしておけば、断水しても生活用水として使えます。

さすがに飲料水にはできませんがトイレの水を流すくらいならお風呂のお湯で十分でしょう。

簡易トイレ・携帯トイレ

水の使えない環境であれば簡易トイレや携帯トイレといった商品が役に立ちます。

水を確保するのではなく水を使わずに対処するという方法なので、非常用グッズとして持ち運ぶのにも適しています。

自動車の車内で思わぬ便意や尿意を催した時にも安心なので、常に車内に置いてある人もいるでしょう。


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バケツや水タンクを用意する

給水所に水を汲みに行くとなった場合に備えてバケツや水タンクがあると便利です。

ポリ袋でも代用できますが水が漏れやすいのと持ちやすさを考えると見劣りします。


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雨水タンク

一軒家であれば雨水タンクを置いてもよいかと思います。

日常的には植木や花壇の水やりに使えますし、防災用水としても利用できるのでメリットが大きいです。

雨水タンクの設置に対して助成金の出る地域もあるので役所に確認してみてください。


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まとめ

考えられる水を確保する方法をまとめましたが、首都直下型地震で東京が被災した場合に果たしてどのような状況になるのかは未知数です。

東日本大震災では関東にも影響がありましたが、機能不全には陥っておらず舵取りは行えていたので、これが東京となると果たしてコントロールが利くのかわかりません。

東京一極集中は災害には脆い気がしてなりません。奇跡的にここ数十年何事もなかった事が逆に隠れた脆弱性を生み出している恐れがあります。

心配の種は尽きませんが個人で対策できることは出来る限りやっておき、少々の事では動じない強い精神力を持って来るべき巨大災害に備えましょう。

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