塩素消毒して使い古した使い捨てマスクの換え時がわからない
同じ使い捨てマスクと過ごした数ヶ月
私が使い捨てマスクを塩素消毒して再利用し始めたのが2月下旬ごろからで、同じマスク5枚を一度も交換することなく使い続けています。
途中で緊急事態宣言が発出され、その間はマスクを付けていませんでしたが、トータルで10回ほどは消毒しました。
3月や4月はマスクの価格が高騰し、マスク転売が規制されるほど品切れ状態でしたが、今ではちらほら在庫を見かけるようになりました。
それから自作マスクが注目されたり、政府がいわゆるアベノマスクを全世帯へ配布するなど、マスク不足を乗り切るための施策を打ちました。
ニュース番組でもアナウンサーが普通にアベノマスクと呼んでいましたが、政府はどう思っているのでしょうか。
ちなみにアベノマスクが自宅に届いたのは5月下旬で、そもそも使い捨てマスクを使いまわしていた私にとっては不要なものでした。
今後のコロナ対策
これからの暑い季節に布マスクだと熱がこもりそうですし、機能的にも不織布マスクに劣るので使わずに保管している人も多いかと思います。
私は花粉症なので6月であってもイネ科の花粉が飛びまくっているので、毎年6月下旬まで当たり前のようにマスクをつけています。
今年はスギとヒノキが軽めだったので舐めていたら、イネ科が意外と辛くて心身ともにダメージを負いました。
何度も洗ったマスクはさすがに表面が少し毛羽立ち、繊維が締まってきたのか体を動かすと息苦しさを感じます。
これから花粉シーズンが終わって7月以降もマスクを付け続けるのか判断が難しいところです。
使い捨てマスクが売ってることは売ってますが若干割高だったり、使い捨てマスクが案外耐久性があって使い続けられていたりと迷いが生じやすいです。
塩素消毒が習慣化すると、これまで1日で使い捨てていたマスクが何だかもったいなく感じるようになり、換え時がわからなくなっていまいました。
またこのルーティーンをいつまで続けるのかと辞め時まで見失っています。
日本は欧米のような壊滅的な被害を受けずに何となく収まったと判断して経済活動を再開し、またじわじわと感染者が出ている状況でマスクの有無を判断しなければなりません。
人との距離が近い場面や通勤・通学時に着用するのは常識として、それ以外をどこまで許容するかは人それぞれ考えがあると思います。
緊急事態宣言が解除された後から気が緩んでマスクを一切着けない人も出始めています。
もうこれだけ暑いのにクラスターが発生しているので、おそらく季節的なブレーキもさほど期待できません。
それでも東アジアでの新型コロナウイルスによる死亡率が世界的に見てかなり低く抑えられており、欧米のような壊滅的な被害は起こりにくいでしょう。
圧倒的な恐怖というよりは、常に首元を細い針でチクチク刺されるようなストレスを抱えて生きていく心構えが必要です。
何度も刺されると次第に皮膚の感覚が麻痺してきて、マスクを外しストレス解消に夜の繁華街へ繰り出すのがここ最近の流れです。
結局コロナ対策に絶対的な正解は無いので、これからも何となく要所要所でマスクをして生活していくのだろうと思います。
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