100年以上前のタイプライターを使った高速タイピングによる打鍵音 ASMR

現代人にとってタイプライターという存在は知りつつも実際に目にする機会がほとんどなく、昔の映画に出てくる登場人物が使っているイメージです。
近年では2012年に『タイピスト!』というタイプライターがテーマのフランス映画が上映されたり、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』というアニメで主人公がタイピングする姿が描かれています。
私はこのアニメを見たことがないので詳しくは知りませんが、実在するタイプライターに極めて近いデザインで描かれており作者のこだわりを感じます。
京アニファンの友達が「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」pvに出てきたタイプライターに気になり、上海のとあるタイプライター博物館に調べたら、そっくりなものを見つけました。 pic.twitter.com/l9O97fZp8i
— セツ (@setsushu) August 12, 2016
動画ではまだ電動タイプライターすらない時代の電力を必要としないアナログなタイプライターを高速タイピングしています。
もっと時代が経つと紙の端まで文字を入力するとベルが鳴り改行するタイミングを教えてくれますが、100年以上前のタイプライターなのでそれすら実装されていません。
タイプミスした時に修正するための機能もあるのか不明ですが、この動画に関しては修正している素振りも見せないのであっという間に紙一枚書き終えています。
パソコンと比べると極めて単純な機械ですが、今でもキーボードに採用されているQWERTY配列がこの時代から変わらずにいることが驚きです。
打鍵感で言えばキーを押して物理的に文字を打ち込む作業なので、キー入力が重く指先の力を必要とします。
キーの打ち込みが弱いと文字が薄くなりますし、速く打とうとしてキー入力が重なると干渉して詰まることがあるそうです。
綺麗に素早くタイピングするにはそれなりの訓練が必要で、それこそ当時の大企業にはタイピストというプロフェッショナルな人材が在籍し、社会的地位を獲得していました。
和文タイプライターだとひらがな・カタカナ・漢字と膨大なキーがあるので、英文ほど素早くタイピングするのは無理でしょう。
タイプライターの打鍵音は非常に大きいですが、パチパチと軽快に打ち込まれる音はキーボードとは違った心地良さがあります。
パソコンなら音が静かで誤字脱字も簡単に修正できるうえにインクを交換する手間もない圧倒的な性能差があります。
しかしアナログ時代だからこその打鍵感やタイピングの重みがあるので、何年経ってもタイプライターに魅了される人が絶えないのでしょう。









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