Way of the HunterはtheHunter: Call of the Wildを超えたか?オープンワールド狩猟ゲームの比較
これまでオープンワールド狩猟ゲームと言えばtheHunter: Call of the Wildが覇権を握っていましたが、2022年8月に発売されたWay of the HunterがCtoWに迫る勢いで新たな狩猟ゲーの可能性を示してくれました。
theHunterシリーズは10年以上歴史があり情報や技術の蓄積があるので、新しい狩猟ゲームが登場しても完成度においてなかなか同じレベルまで到達できませんでした。
開発元であるAvalancheのオープンワールドゲームエンジン『Apex』がとにかく優秀なので、他のエンジンで再現しようとしても雰囲気が出ません。
CotWとWotHには5年ほどの開きがありますが、森の中を散策する時の雰囲気はCotWの方が優れています。
動物の挙動などは5年後に発売されたWotHに軍配が上がりますが、5年の歳月を考えると改めてApexの凄さがわかります。
ただどちらの方がより現実に近いかと言われるとWotHの方が狩猟ゲームとしてシビアに設定されていると思います。
WotHはCotWよりも動物と出会いにくくアシストも少ないので、要領良く行動しないと数時間プレイして狩れないこともざらにあります。
かなり時間に余裕を持って遊ばないと狩猟ゲームというよりお散歩シミュレーターになりそうです。
かといってCtoWのように自由にフィールドを歩き回って適当に遭遇した動物を狩るようなスタイルが困難なため、待ちのスタイルが苦手な人には苦痛なゲームかもしれません。
まだ発売されて間もなく致命的なバグがいくつか存在し、ストーリーがしっかりしてるのにゲームを最初からやらざるを得ない状態に陥ることがあるので、純粋に比較するには時期尚早かなと思います。
価格もWotHの方が倍以上するので焦って購入しなくてもセールを待ってから遊んでも遅くはないでしょう。
ストーリーはあれど狩猟ゲームに終わりはないので、いかに日々のプレイ中にストレスを感じさせないかが重要になってきます。
PS5やXboxなどの据え置きゲーム機でなおかつ日本語に対応しているのはWotHだけなので、言語が障壁となっていたプレイヤーにとっては望んでいたゲームでしょう。
狩猟ゲームにおいてWotHがCotWと肩を並べる存在となり、お互いが刺激を受け切磋琢磨することでよりよいゲームに仕上がっていけばプレイヤーとして嬉しい限りです。
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