無印良品 レッドシダーブロック 優しい木の香りで癒される天然の防虫剤

今年の春はぐっと冷え込む日が多くて衣替えするタイミングも難しいかと思いますが、ぼちぼちウールなどの虫に食われやすい素材の衣類を保管しなくてはなりません。
虫食い予防には防虫剤が必須ですが、防虫剤独特の臭いが嫌で使わない人もいるでしょう。
ムシューダのような臭いのないピレスロイド系が主流になってはいますが、臭いで判断しにくい分使いすぎてしまったり交換時期がわかりにくい事があります。
また殺虫剤にも含まれる成分なので、少量で利くだけに使い方を誤ると中毒症状や発がん性のリスクもあります。
日本でこれだけ防虫剤が発達しているのは、それだけ虫が多くて寄って来やすい環境だからでしょう。
日本でも化学物質が開発される前は樟脳 (クスノキなどの精油)を防虫剤として使っていた歴史があり、田舎のじいちゃんばあちゃんの家から漂う独特の臭いの原因がこれです。
一方でアメリカではそれほど防虫剤という概念がなく、あったとしてもかなり強力なものに限られます。
それとは別に虫を殺すのではなく虫を寄せ付けないために天然素材のレッドシダー (ベイスギ)が利用されています。
優しい木の香りでもちろん人体に害はなく、虫の嫌がる臭いを放つので防虫効果や消臭効果が期待できます。

Photo by Wikipedia
レッドシダーはかつて北米に住んでいた先住民が生命の木と呼ぶほど水に強く腐りにくいのでカヌーや住居の材木として重宝されていました。
そんなレッドシダーですが日本ではあまり馴染みがなく輸入品がほとんどですが、無印良品で販売されているレッドシダーブロックがあまり目立たない商品ながら密かな人気があります。
サイズ的には輸入品の方がお得感がありそうですが、ここまで小さなブロックの商品はあまりなく20本入りなので単純に考えて20ヶ所に分けて使えるということです。
また化学物質の防虫剤は基本的に使い切りですが、レッドシダーブロックは香りが無くなってきたらサンドペーパーで軽くこするだけで復活するので半永久的に使い続けることができます。
防虫剤だって地味に高いので繰り返し使えることを考えるとそれほど値段が気にならなくなります。
無印良品ではいくつかレッドシダーの商品を取り扱っており、ハンガーやシューキーパーなどもあるので用途が明確であればそれらを選択しても良いでしょう。
レッドシダーブロックはより多目的な用途に使えるので、玄関先に飾っておくだけでもちょっとしたインテリアになります。
肝心の防虫効果について日本の環境においては気休め程度にしかならない可能性がありますが、クローゼットやタンスに忍ばせておくと優しく服を保護してくれる感じがします。
虫食い被害の少ない欧米諸国ではこうした天然素材のみで十分に虫除けできるのはうらやましいですね。
しかし虫が多く住み着くほど変化に富んだ自然が残っている日本も誇るべきなのは間違いありません。








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