人生の主人公はあなた自身である 他人と比較せず自分だけのストーリーを描こう
最近SNSの普及でたびたび炎上する光景を目にする機会が増えています。
炎上するだけならまだしも誹謗中傷によって精神を病んでしまったり、自ら命を絶つ人も現れています。
被害者と加害者の両者に共通するのは他人の行動に翻弄されているということです。
妬み嫉みや正義感から他人に何かしらの影響を与えようとする人々の欲求が積み重なると想像以上のパワーになります。
もし現在進行形で他人の行動に翻弄されてしまっている認識のあるなら、一度冷静になり自分自身を見つめ直してください。
誰しもが歩んでいる人生の主人公は紛れもなくあなた自身であり、他人はただの脇役に過ぎません。
そのような考え方をすると目の前の閉塞感が幾分和らいでくると思います。
まず主人公なので自分自身で道を切り開いていかなければなりません。
その過程で他人が介入してくるようなら、それはあなたを都合よく利用するための行動なので極力排除した方が良いです。
すべての人が主人公的な立ち振る舞いをすればこの世の問題の多くは解決するはずです。
主人公はいちいち他人を批判したり貶めるような行動は取らないですし、脇役に翻弄されるほどやわな人間ではありません。
客観的に自己分析してみて主人公らしくない立ち振る舞いが目立つのであれば、そこを改善することで人生がより充実したものになるでしょう。
特に日本人はモブキャラの一挙手一投足に敏感なので、主人公らしい立ち振る舞いをしている人が少ないです。
親ガチャと言われるくらい生まれてきた時点でその人の人生がある程度決まってしまうという不平等さがありますが、物語の主人公も大抵は紆余曲折を経て話が進むので、平穏な人生だからといって恵まれているわけでもないです。
人生の中でいじめや予期せぬトラブルなど様々な困難が襲ってきますが、常に主人公である自分を中心に考えることで困難を乗り切れるでしょう。
自己中だからといって他人を見下すことは主人公らしくないし、仮に批判されたとしても単なる誹謗中傷であればモブキャラが何か言ってるくらいの余裕を持ちましょう。
同じ志を持った同士が現れたらパーティーを組むのも良し、ひたすらソロで己の人生を突き進むも良し。
情報過多な時代だからこそそれに振り回されない精神的な強さの重要性が高まっています。
自分から見て脇役な人にもその人なりの人生があり、いつの間にか脇役ばかりに徹している人としっかりと自分に軸を置いている人とでは人間としての深みが違います。
主人公的な立ち振る舞いは自分だけなく周囲の人間にも良い影響を与えるので、そうした人が増えれば増えるほど自然と世の中が明るくなるはずです。
他者からの介入や圧力に屈することなく、あなただけの人生を歩んで残りの人生を豊かに過ごしましょう。
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