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海外の廃墟に泊まろう系YouTuberの魅力

布団に包まってボーっと視聴したくなる動画として海外の廃墟に泊まろう系YouTuberがおすすめです。

その中でもSimple Lifeはチェンネル登録者数が10万人を超える人気チャンネルです。

廃墟へ泊まるといっても肝試しのようなエンタメではありません。

一人で僻地に建てられた小屋の廃墟へ行き、そこで一泊するだけの内容ですが、余計な脚色がないのでリラックスして見れます。

自分以外に人のいる気配のない場所で滞在すると、まるで文明が崩壊したあとの世界にいるような錯覚になります。

小屋の周辺はゴミだらけなので掃除することで、また人が生活できる小屋として息を吹き返します。

ベッドもその辺に転がっている木材を利用してササッと作り上げてしまうスキルの持ち主です。

何年ぶりかに薪を焚べられた暖炉は部屋を温め、再び人を受け入れる準備が整いました。

キャンドルランタンのほのかな光に照らされながら夕食を作ります。

孤独と静寂が支配する世界で食べる夕食は旅人にとって細やかな楽しみです。

見知らぬ山の中にある小屋で無事に朝を迎えることができました。

野生動物と違って山の中では人が安全に夜を過ごせる保証はありません。

現代人は旅行へ行くにしてもいろいろな観光地を訪れ、スケジュールを隙間なく埋めてしまいがちですが、人里離れた場所へ食べて寝るためだけに訪れるのもまた旅の楽しみ方のひとつだと感じます。

ソロキャンプする人も似たような動機かもしれませんが、テントすら持たずに廃墟や洞窟など雨風しのげる場所で過ごすのはより野性的な行動だと言えます。

日本国内ではどこへ行っても他人の目が近くにあるので、本当の孤独と静寂を味わえる場所はとても少ないです。

旧石器時代までは獲物を追って移動する生活が当たり前で、洞窟や岩陰で雨風を凌いで暮らしていた期間のほうが遥かに長く、今のように定住し始めたのは数百万年続く人類史から見ればごく最近の出来事です。

定住することで所有に対する執着が高まってしまうのが最大の欠点だと言えるでしょう。

最近では歳を重ねたからなのか落ちついた自然な動画をよく見ることが増えました。

もしかすると単純に世間が刺激的なニュースであふれているので、そこから現実逃避するために脳が求めているだけかもしれません。

素材が良ければ余計な味付けをしなくても十分に見応えのある動画に仕上がります。

言語の壁もないので世界中の人が楽しめるコンテンツであることのメリットは大きいです。

The house in the mountains saved me from death. Overnight in an unfamiliar place. Solo