かつて三種の神器と呼ばれた電化製品からの脱却

Photo by 「三国昭和倉庫館」非公認ファンサイト
目次
一人暮らしが増加する日本で家電のあり方を考える
かつて親子三世代など大家族で暮らす世帯が珍しくなかった時代から高度経済成長を経て核家族化が進み、さらに少子高齢化の影響もあってか今一人暮らし世帯が増加傾向にあります。
戦後日本の急速な発展を象徴するかのように、当時の技術力を集約して作られた電化製品が次々に発売され、その中でも爆発的に普及したのが『三種の神器』と呼ばれた白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫です。
それぞれ高級品でしたが汗水たらして働けば手に入る富の象徴であり、高級品にお金を使うことでさらに経済が活気づく好循環を生み出しました。
そうして次第に世間に普及していき、今ではあって当たり前の家電として定着しています。しかしこれら定番家電が普及した当時に比べると世帯構成や暮らし方はかなり変化しています。
これからの時代は絶対的な存在だった三種の神器ですらもライフスタイルによっては代替できるのではないかという発想をもとに、改めて家電を見直してみようというのがテーマです。
テレビの代替案
白黒テレビは技術の進歩によってカラーテレビへと変貌を遂げ、今でもなお部屋の一角を陣取り存在感を放っています。
しかし一方ではパソコンやスマホが普及した事により、インターネットで情報収集できるためテレビのない家庭も増えています。
何ともあっけない感じですが、今この記事を読んでいるあたなにとっては一番に脱却しやすい家電がテレビではないでしょうか。
昔のようなブラウン管を使ったドでかいテレビから液晶画面に変わりそこまで圧迫感は無くなりましたが、それでも無くなるとスッキリすると思います。
パソコン・スマホ
先ほど書いたようにパソコンやスマホを使ったインターネット経由での情報収集で十分に代替可能です。情報過多な現代社会ではテレビを失った程度では情報不足に陥らないのでご心配なく。
ラジオ
昔からの根強い人気と災害時に正確な情報を得るためにはやはりラジオが一番でしょう。テレビのように画面に釘付けにされることもありませんし、○○しながら~他の作業という使い方ができるので時間効率がよいです。
洗濯機の代替案
洗濯機がない生活なんて考えられないと思う方もいますが、自動化してやってることは水で洗ってすすいで脱水しているだけなので、ちょっと工夫すれば脱却可能です。
(乾燥機を普段使うことがないので、乾燥機がないと話にならない方はすみません)
昔みたいに公害で空気がひどく汚染されてたり、泥だらけになるような暮らぶりは少ないので洗濯機のない生活というのも十分に可能ではないかと思います。
手洗い
男性でも旅先で下着くらいは臨時的に手洗いした経験はあるでしょう。一人暮らしの洗濯物の量なんてたかがしれており、洗濯機はむしろオーバースペックなくらいです。もちろん洗濯機よりもかなり節水できます。欠点としては脱水が手で絞るしかないので乾きづらいかもしれません。
手洗い+洗濯板
手洗いの補助として洗濯板で洗浄力を強化する方法。古き良き日本では嫁入り道具に洗濯板とタライは欠かせないものでした。脱水の欠点は拭えませんが伝統的な洗濯スタイルです。
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土佐龍[TOSARYU]SAKURA 昔ながらの洗濯板[さくら天然木Mサイズ]
手洗い+洗濯板+脱水機
手洗いによる脱水の欠点をカバーするために脱水機の選択はありです。なかには洗濯機よりも脱水力が高いものがあるので注目です。洗濯機ほどではないですが脱水機に若干スペースを取られます。あと完全非電化ではありません。

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手回し洗濯機
ハンドルを回しながら手動で洗濯できる機器があります。手絞りと比較してどれほど効果があるかわかりませんが、脱水もそのまま行えるので洗濯物の量が少ない場合には便利かと思います。
手回し洗濯機+脱水機
こうなるともう洗濯機と大差なくなってきますが、洗濯機は乾燥機能を使わなければ電力はほとんどかからないので、手回しの労力と節水の面で違いが出るくらいでしょうか。あとは手洗いと違って水に濡れないので冬場などは助かります。手洗いでもゴム手袋を付ければ防水できますが。
足踏み
手洗いや手回し洗濯機に入らないような大きな洗濯物は浴槽などで足踏み洗濯でもしましょうか。となりのトトロでサツキとメイがやっていたように。実際にやるとかなりの重労働ですが。
また世の中には足踏み洗濯機という変わり種な洗濯機も存在するようでちょっと興味あります。
コインランドリー
かさばる洗濯物は割り切ってコインランドリーで洗濯すれば楽ちんです。ただし自動車を持っていないと移動が大変です。またコインランドリーが使えない場合に備えて他にも手段を探しておくべきです。
冷蔵庫の代替案
3つの家電のなかでも一番代えが利かなそうなのが冷蔵庫です。買った物は即日食べるとか常温食品を選んで保存するなどは食生活の変更なので冷蔵庫の代わりとは言えません。北国に住んでいれば冬場は冷蔵庫なしでも乗り切れそうですが、夏場はどこも厳しそうです。
クーラーボックス
保冷効果の高いクーラーボックスであれば傷みやすい食品を一時的に保存しておくことは可能です。冷蔵庫の電気代が無くなれば、かなりの省エネになります。

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まとめ
私たちは生まれた時から便利な家電に囲まれて生活してきたので、その便利さをあまり実感しないまま大人になります。そして数年から十数年ごとに当たり前のように買い替えるサイクルを続けています。
大家族で食卓を囲んで、茶の間でテレビを見て、お母さんが大量の洗濯物を洗う時代であれば、まさに三種の神器と呼ぶにふさわしい活躍ぶりだったと思います。
しかし個人で情報端末を持ち歩き、保存の利く食品が数多く世に出回り、清潔な環境で生活する私たちにとっては、もはや絶対的な存在ではなく他にも選択肢があるのだと気づかされます。
非電化が必ずしもよいかと言うと不自由な面もありますが、自分のライフスタイルと照らし合わせて家電を選んだ方が経済的に負担が減り、災害が起こっても臆することなく生活する術が身につくので悪くはないという結論です。
人は家電のおかげで楽できるようになったけれど、その分運動不足になり金を払ってジムへ通ったりする。なんだか矛盾した行動をとっていますが、凄く極端に例えるとそんな感じです。
体のたるみは文明が進歩してきた証なのかもしれません。家事は思った以上にカロリー消費が高いのでエクササイズにはもってこいです。
今どき手洗いなんてみっともなくて嫌だという上品な方にはスポーティにエクササイズしながら洗濯できるエアロバイク式洗濯機もあるので軽快にウォッシングを楽しんでみてはいかがでしょう(笑)
毎日漕いで運動しなければ洗濯できない!非常に合理的だと思いませんか?










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