太陽フレアが2025年頃に到来!1859年キャリントン・イベント級の磁気嵐に現代社会は耐えられるのか?

最近ニュースになっている太陽フレアについて今年に入り太陽の活動が活発化しており、およそ11年周期でやってくる活動ピークが2025年頃に到来すると予測されています。

人類はまだまだ太陽フレアや磁気嵐について分からないことだらけで、太陽フレアを初めて観測したのが1859年でイギリスの天文学者リチャード・キャリントンにより行われたのでキャリントン・イベントと呼ばれています。

1859年だと日本はまだ江戸時代で電気もない暮らしをしていたので直接的な被害はないですが、現代社会は電力や通信が社会システムの大半を支えているため深刻な影響を及ぼすでしょう。

1770年頃の古い書物にはまるで火柱のような赤い筋のオーロラが京都でも観測されたほど大きな天文現象だったようです。

私たちの暮らしはいっけん豊かに見え文明としても劇的に発展を遂げましたが、自然に対する脆弱性はむしろ低下しているのではないかと思います。

今後ロボットや電気自動車による自動運転などが普及すれば、より磁気嵐による被害が増えますし繊細なシステムが一瞬にして崩壊する可能性があります。

現代に生きる人々は幸か不幸か多くの自然災害に直面したり映像が瞬時に届くので、昔よりも災害を身近に感じやすいです。

総務省が発表した太陽フレアで起こる最悪のシナリオでは、大規模な通信障害が発生しスマホやテレビが2週間にわたり断続的に使用できなくなるそうです。

その程度ならまだ良いですが実際には交通機関や制御システムなどインフラにも深刻な被害が及ぶでしょう。

もちろんインターネットも無事ではなく常に長期間ネット接続が遮断されるインターネット・アポカリプスの危機に晒されているという意識が必要です。

特に日本では何か問題が起きないと対策しないため、太陽フレアに対する備えは皆無に等しいです。

インターネットによって小さな島国からでも瞬時に世界中の情報へアクセスできますが、もし数週間・数ヶ月とインターネットが使えない状態が続けば当然生活にも支障が出ます。

まだ普及してから100年も経たないインターネットにこれだけ人類が依存しているということは、本当の意味で太陽フレアが及ぼす影響も未知数だということです。

単純に物理的な障害だけでなく、人々の心境の変化などは実際に起きてみないとわからないので、長期化すればするほど予期せぬトラブルが発生するでしょう。

国内のセルラー通信が半日使えないだけで社会が大混乱するくらいなので、世界規模でそれ以上のことが起きればきっと慌てふためくと思います。

原始的な生活になればなるほど太陽フレアのような自然現象を受け流せるので、人類が築き上げてきた文明とは何なのか改めて考えさせられます。

スマホの電源が入らなければただの文鎮となり、電気自動車もモーターが動かなければ鉄の塊です。

万が一電子機器に影響を及ぼすほどの巨大な磁気嵐が現代社会を襲い強制オフグリッド生活を強いられたら、果たして我々は生き残ることができるでしょうか?