ルッコラの水耕栽培は不織布を使ったスポンジなしの栽培が可能
水耕栽培を限りなくシンプルに
小さな容器にハイドロボールやスポンジなどを入れ野菜の種を蒔いて行う水耕栽培はお手軽に水耕栽培する方法ですが、栽培し終わってからの後片付けが少々手間です。
ハイドロボールの場合は栽培期間が長ければ長いほど野菜の根がハイドロボールにしっかりと張り付き取り除くのが大変です。
バーミュキュライトやパーライトも鉱物なので消毒すれば再利用できますが、ハイドロボール以上に掃除の手間がかかります。
スポンジは基本的に使い捨てになってしまいますが、毎回スポンジを加工したりプラスチックごみが出てしまうことに若干抵抗感があります。
そんな悩みを解消する画期的な方法が不織布 (排水溝用ネット) の上に直接野菜の種を蒔いて、そのままの状態で水耕栽培する方法です。
葉物野菜であればそこまで土壌を安定させなくても立派に育つので、限りなくシンプルに水耕栽培をすることができます。
欠点としては養液と接する根元の部分が剥き出しなので、どうしても日光や照明が当たってアオコが発生しやすい環境になります。
それを防ぐためにアルミホイルに穴を開けて不織布の上に被せることで遮光してアオコの発生を抑制します。
不織布の上に間隔を開けて野菜の種を蒔くだけなので、他の底床素材に比べて圧倒的に扱いやすいです。
水耕栽培のごみを減らす工夫
不織布も結局はプラスチック素材がほとんどで使い捨てる前提だとスポンジと同じだろと言われそうですが、スポンジよりも罪悪感は少ないかと思います。
もしかすると排水溝用ネットの代わりにクッキングペーパーで代用できるのではないかと思ったりもします。
フェルトタイプのクッキングペーパーは少々水に濡れても破れませんし、天然パルプ100%だと環境にも優しいです。
ただし栽培終了までの耐久性だったり雑菌の増殖具合が不明なので、あくまで自己責任でお願いします。
ルッコラ以外でもベビーリーフなど他の葉物野菜も同じように栽培することが可能でしょう。
ワンシーズンだけならどの底床素材を使っても問題ないですが、毎年繰り返しリセットするとなるとできるだけシンプルな方法を追求したくなります。
朝方わずかな時間だけでも日光が差し込む場所であれば育てることができ、反対に日光が強すぎると固くなり食味が悪くなるので、日当たりが良すぎてもいけません。
以下はmikaの水耕栽培というYouTubeチャンネルで実際に実践されている方法なので信頼性が高いものです。
100均の水切りカゴと排水溝用ネットというどこでも手に入るものを使用します。
アオコ対策用にパンチングで穴あけしたアルミホイルを被せています。(アオコが気にならなければ不要か?)
ルッコラは発芽率が高いので初心者でも失敗することはないでしょう。
適度に株の間隔を開けることで大きく成長し、スーパーに売っているルッコラと遜色ない見た目です。
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