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タイガー魔法瓶 手動かき氷機 きょろちゃん ABF-G100 昭和100年の節目に懐かしの道具が復刻

きょろちゃん
via TIGER

令和のきょろちゃん

近くのコンビニやスーパーへ行けば年中アイスを買える時代に、家でかき氷を作って食べる習慣のある家庭がどのくらいあるのかわかりませんが、もし昔ながらのかき氷機が欲しいと思っている人には朗報です。

タイガー魔法瓶 きょろちゃん ABF-G100はおよそ50年前に発売され人気があった手動かき氷機を復刻させた商品です。

2025年は昭和100年にあたる節目の年なので、昭和ノスタルジーを感じさせる商品を復刻させるには絶好の機会です。

きょろちゃんと言ってもチョコボールでおなじみのキョロちゃんとは無関係です。

でもコラボ企画してたりするので関係性は良好のようです。

当時のタイガー 氷削り器 きょろちゃんは可愛らしい見た目と、子供でもハンドルを回して簡単にかき氷を作れる道具として使った経験のある人も多いのではないでしょうか。

あれから半世紀が経とうという令和の時代にパッケージから本体まで忠実に再現された商品が登場するとは思っても見ませんでした。

きょろちゃんにも初代から3代目までいくつか種類がありますが、その中でも特に人気のあった3代目のデザインが選ばれました。

初代は熊っぽいですがなぜか2代目はビーバーのような見た目に変更され、3代目で再び熊のデザインが採用されたようです。

氷をセットしてハンドルすと熊のクリクリした目が左右に動く仕組みで、子供が楽しみながら氷を削ることのできる工夫が施されています。

ポップなデザインなので普通にインテリアとして飾ってもオシャレな感じがします。

きょろちゃん

家庭でかき氷を作る意味

電気冷蔵庫が各家庭に普及して氷が簡単に手に入るようになり、自然と夏の風物詩として家庭でかき氷が作られるようになりました。

今ではアイスの種類が増えて選び放題ですが、当時はかき氷を食べる機会が今より多かったのではないかと思います。

今はかき氷シロップの種類が豊富にあるので、昔を懐かしみつつも新しいかき氷と出会えるチャンスかもしれません。

物価上昇やコンビニアイスが高級化するなかで、自作のかき氷であれば好きなだけ作って食べることができるので意外とお得かもしれません。

昔からある定番のシロップであれば安くて何杯分も作れるので、真夏の暑さ対策としてはなかなか優秀です。

電動の高性能なかき氷機もありますが、やはり自分の手でガリガリと氷を削る感触が気持ちよかったりもするので、きっと現代でも需要があるはずです。

カラーバリエーションはイエローオレンジブルーの3種類あり、どれも絶妙な色味で捨てがたいです。

手動式の良いところはキャンプなど電気のない場所でも氷さえあればかき氷を作れるので使い勝手がよいです。

構造がシンプルなので故障する心配も少なく道具として長年愛用していけそうです。

個人的に鉛筆削りなどもそうですが電動式より手動式の方が魅力的に見えます。

家族と手作りして食べるという体験の提供こそが、きょろちゃんが現代に復刻した最も重要な要素かもしれません。

懐かしのかき氷器「きょろちゃん」でかき氷を作ってみた