ダイモ ダイヤルを回してテープに文字を打ち出すレトロな手動ラベルライター

Photo by SOSO MART
テプラでは出せないレトロな味わい
今の時代テプラのようにキー入力で英数字だけでなくひらがな・カタカナ・漢字などを簡単に印刷できるラベルライターが多いですが、手動で一文字ずつ打ち出すダイモのようなラベルライターも根強い人気があります。
ダイモで作ったラベルはバック・トゥ・ザ・フューチャーや007シリーズなど昔の洋画のなかでたびたび登場し、タイムスリップの時刻設定をする機械やボンドカーの秘密兵器的なスイッチなど印象に残る場面で使われています。
英数字しか対応してなかったり、打ち出す時にしっかりと力をかけて押さないと文字が薄れてしまいます。
これは欠点であるとも言えますが、それが逆にいい感じの味になってラベルに愛着が湧くという人も多いです。
電子機器のラベルライターは均一に印刷できるので視認性が高いですが、薄っぺらいシールに印刷するのでどうしても安っぽい見た目になります。
ダイモは厚みのあるラベルへ物理的に凹凸を付けることでエンボス加工になり、見た目が立体的でレトロな仕上がりになります。
その辺に転がっている瓶や小物入れに貼るだけでも何となく様になってしまうのはエンボス加工のおかげでしょう。

Photo by SOSO MART
歴史に裏付けされたシンプルな道具
ダイモは1958年にアメリカのカリフォルニア州でエンボスラベルメーカーとして誕生し長い歴史があるので、60年以上も愛されていることがこの製品の価値だと思います。
両親や祖父母が使っていて懐かしい道具という印象が強い人も多いのではないでしょうか。
電池や電気を使わず機能も限られていますが、シンプルだからこそ使い勝手がよく誰でも気軽に使えるというメリットがあります。
もちろんラベルをエンボス加工するだけなのでインク不要なのも扱いやすいポイントです。
またラベルを打ち出す行為自体に楽しさがあるので、電子機器にはない魅力を持っています。

Photo by SOSO MART
ダイモにも色々な種類があり、ひらがな・カタカナが打ち出せるタイプもありますが、ほとんどの人は英数字で事足りるでしょう。
調味料入れに貼っておしゃれな見た目にしたり、家電に購入年月日の入ったラベルを直接貼れば買い替えのタイミングがわかりやすくなります。
ラベルがしっかりしている分、交換用テープの値段が若干高いですが、それほど頻繁に消耗するものでもないので気にしなくて良いでしょう。
必ずしも持っておくべき道具ではありませんが、ちょっとした物にラベリングしておくと意外と便利だということに気づけるきっかけとなります。








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