KODAK CHARMERA 手の平サイズなのに実用的な画素数で動画も撮れる超小型トイデジタルカメラ
Photo by Kodak
レトロ感満載のトイデジタルカメラ
ルーズソックスや厚底ブーツやちびTなどのギャルファッション。それからガラケーやたまごっちなどのアイテムが平成レトロとしてリバイバルされています。
2000年頃に使われていた使い捨てカメラ (写ルンです) やトイカメラにも再び脚光が集まり中古品の価格が高騰しています。
KODAK CHARMERA (チャーメラ) という超小型トイデジタルカメラは、かつて写ルンですの成功を受けてコダックが製造したKODAK Flingという110フィルムを使用したコンパクトな使い捨てカメラにインスパイアされて作られた製品です。
手の平にすっぽりと収まるほどの大きさなのに160万画素 (1440×1080) と実用的な画素数を持ち、写真だけでなく動画撮影も可能という十分な性能です。
トイカメラに画質を求めるのも野暮ですが、それでも撮れてはいるが実用性がないトイカメラも多いので、KODAK CHARMERAはさすが有名ブランドだけあってその辺を破綻させないバランスです。
小さいながらも液晶画面があることで画面で確認しながら撮影できますが、その反面バッテリーの消耗が増えるので、液晶なしでバッテリーの消耗を極力抑える設計にしても良かったのではないかと思います。
| 項目 | 仕様 |
| センサー | 1/4インチ（CMOS） |
| 画素数 | 160万画素（1440×1080） |
| レンズ | 35mm F2.4 |
| 接 続 | USB-C（充電・データ転送） |
| 写真拡張子 | JPEG |
| フレームレート | 30fps |
| ビデオ拡張子 | AVI |
| バッテリー | 200mAh |
| サイズ | 58（幅）×24.5（高さ）×20（奥行き）mm |
| 重 量 | 30g |
欠点としてはサイズがサイズなだけにバッテリー容量が少なく、長時間の撮影には向かないということです。
モバイルバッテリーでこまめに充電すれば長時間の撮影にも耐えますが、できればもう少しバッテリーが長持ちすれば言う事なしでした。
Photo by Kodak
欠点も含めて愛せるならおすすめ
デザインは6種類＋シークレットエディション1種類で、単品ボックスを購入すると中身はランダムで箱を開けてみるまでわかりません。
シークレットエディションが当たる確率は1/48なので、いくら安いとはいえ自力でゲットするには運が必要です。
コンプリートセットは被りなしで確実に6種類が手に入るので、好みのデザインが必ず欲しいという人にはおすすめです。
デザインはどれもレトロな雰囲気なのでどれが当たっても満足できるとは思います。
アメリカでは30ドルで販売されたので、円安とはいえば日本でも5000円ほどで販売されるでしょう。 (※ただしプレ値で転売される可能性もあります)
当然海外ではバカ売れして入手困難なので、日本でもすぐに売り切れてしまうでしょう。
個人的には欲しいですがやはりバッテリーの貧弱さが気になるので迷います。
正直トイカメラはCamp Snapで満足してしまった感があるので、あまりいくつも収集するのは躊躇します。
日本では2025年10月24日から販売予定だとか。
日本での輸入代理店である「on and on shop」はアクセス殺到で入れず笑
そのうち店頭でも買える・・・かも？
