第二次キャンプブームはいつ終わるのか?迷惑キャンパーの増加で無料キャンプ場の閉鎖が相次ぐ

1990年代に第一次キャンプブームが起こり、あれから30年を経て2020年代は第二次キャンプブームの真っ只中です。
第一次キャンプブーム当時はまだバブルの恩恵を受けていましたが、今回は息苦しい社会から現実逃避してリラックスする目的だったり、コロナ禍でも楽しめるレジャーとして人気が高まっています。
SNSや動画などで他人が楽しそうにキャンプをする姿を見ると自分もやりたくなるのは当然で、昔のように高価なキャンプギアを揃えなくても緩く楽しめる環境が整っています。
にわかキャンパーと無料キャンプ場の相性も良く、一昔前なら閑散としていたキャンプ場にも多くのキャンパーが集まります。
キャンプブーム終焉のタイミングはにわかキャンパーが握っているので、彼らが去ると同時に本来の姿に戻るでしょう。
にわかキャンパーが悪いわけではなく旬のものを味わうことに喜びを感じる人も大勢いるという事です。
キャンプ市場が拡大しキャンプギアが充実すれば従来のキャンパーも恩恵を受けることができます。
しかしその反面キャンプ人口が増えるほど迷惑行為をするマナーの悪いキャンパーの母数も増えています。
周りのこと気にせず自己中心的な思考で我欲を満たすためだけに行動するので、他のキャンパーやキャンプ場が不快な思いをすることになります。
ただでさえ混雑しているキャンプ場なのでそうした迷惑キャンパーと遭遇する確率が高まります。
お客さんの立場であればキャンプ場を変えたり、時期をずらして利用するなど回避策はありますが、キャンプ場は受け入れる立場なので、迷惑キャンパーが増えるほどストレスを抱え疲弊していきます。
最近になり無料キャンプ場が相次いで閉鎖したり、車中泊を禁止する道の駅が増えてきているようです。
住宅地が近ければ近隣住民にも迷惑がかかるので、周囲に配慮するほどキャンプ場の自由度が下がっていきます。
そもそも無料でキャンプ場を開放しているような管理者は寛大な心を持っているはずですが、それでもあまりの悪行に耐えきれず閉鎖や有料化に追い込まれるのは残念でなりません。
例えキャンプブームが過ぎ去ってもキャンパーに対する嫌悪感は拭いきれないので、再び無料で開放する可能性は低いと思われます。
迷惑キャンパーによってマナーを守って利用するキャンパーが損するので、自分の首を絞めるというよりは仲間の首を締めている状態です。
有料キャンプ場へ行ってまでキャンプする気のないにわかキャンパーの居場所が減れば、キャンプ人口が減少していき悪循環に陥ります。
昔に比べて敷居が下がったものの道具一式揃えて交通費や食費など合わせるとそれなりにお金がかかるので、にわかキャンパーでいられる期間はそう長くありません。
面倒になり止めてしまうか本格派のキャンパーになるかの決断を割と早めに迫られるでしょう。

検索エンジンのサジェストでもネガティブなキーワードが目立つので、キャンプブームの終焉を願っている人が意外と多いのではないかと思います。
無関心な人はそもそもキャンプ場へ行くこともなくキャンプブームなどどうでもよいはずなので、ネガティブなのは従来のキャンパーが多そうです。
騒音問題などもそうですが根本的に昔よりも他人事を許容できる度合いが狭まっている感じがします。
キャンプなのに人口密度が高くて他人との距離が近いのでついつい粗探しをしてトラブルが起きます。
今の環境で心の底からキャンプを楽しむこと自体が実は難しいのではないかと思います。
何事も世間が見向きもしなくなってからの方が意外と面白く味わい深い趣味になるので、第二次キャンプブーム組も煙たがられる存在ではなく、末永くキャンプと向き合って立派なキャンパーを目指しましょう。








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