ユニクロ セルビッジ スリムフィット ストレートジーンズ (ストレッチ) を購入

2022年9月7日

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ユニクロジーンズの実力

ユニクロのジーンズはユニクロを代表する定番アイテムですが、私は今までユニクロでジーンズを買ったことがありませんでした。

今回たまたまユニクロのWebサイトを見ていたらセルビッジでスリムフィットでなおかつストレッチが利いているという新製品が発売されていたので、興味があり近所のユニクロへ足を運び買ってみました。

日本が誇るデニム生地製造メーカー『カイハラ』から生地を発注しており、セルビッジ (赤耳)が付く昔ながらの製法で縫われたジーンズが3,000円以下(セール時)で売られているのは破格です。

ワードローブの大半はユニクロだけでそろえることができる

糊落とし

まったく色落ちしていない69NAVYを選びました。どうも記事が薄く感じてユニクロのオンラインストアで確認したところ00WHITE/69NAVYだけ11.5オンスで他は13オンスと記載がありました。

これはリジッド(未洗い)の状態だから洗えば13オンス程度に厚みが増すということでしょうか。触った感じパリパリに糊付けされているわけではありませんが若干固さがあるので、そのまま履くのもよいですが糊を落とす意味で一度洗ってみることにしました。

リジッドの糊落としの方法は人によってさまざまですが、今回は45度くらいのお湯に1時間ほど漬けてしっかりと糊落としすることにしました。

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たまにモミモミしながら1時間後の様子。思ったほど濃紺のジーンズから色落ちは無く少しお湯が濁った程度でした。触るとちょっとヌルヌルしていたので糊が溶けている感じでした。

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洗濯

それからすぐに裏返して洗濯機へ入れ、洗剤は使わずに水だけで普通に洗濯しました。洗濯後は裏返したまま陰干しで乾燥させて終了です。

サイズが裾上げ無しでピッタリ。2~3日履いてみた感想はスリムフィットですが、ほどよくストレッチが利いているので履き心地は非常によいです。

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今後色落ちしていけば雰囲気も変わってくるので楽しみです。不安点はストレッチ素材が故に綿98%でポリウレタン2%が含まれているので必ず加水分解が起こるということです。ポリウレタンの寿命は約3~5年ほど。

加水分解を避けたければ普通のストレッチのない綿100%のジーンズを買いましょう。着心地をとるか耐久性をとるかはあなた次第です。

通常あえてスリムフィットを選ぶことはなく、スリムフィットでなおかつストレッチ素材だから購入したのでしかたありませんが、3年くらいは持ちこたえてほしいところです。

あとで後悔しましたがポリウレタンは熱に弱いらしいので、わざわざお湯に入れなければよかったなと思いました。お湯程度の温度ならそこまで関係ないのかもしれませんが劣化が早まります。

作業着としてのジーンズが世に広まったゴールドラッシュ時代のアメリカで、リーバイスの当時の価格が今に換算して3,000円ちょっとらしいです。

作業着から普段着としても定着しましたが、それでもジーンズに何万円も投じるのは違和感がありますね。そういった意味でユニクロのジーンズは極めてジーンズ本来の価値に近い商品を提供していると思います。

ラフに着こなしてガシガシ洗って干してあげるのがジーンズ本来の姿でしょう。今となってはジーンズを広めたリーバイスが高価で耐久性の落ちたジーンズを売ってるのが何とも滑稽ですが。

はたして3年持つのか、途中で加水分解するのか、加水分解してもなお履けるのか、いろいろと気になる点はありますが、ちょくちょく履いて自分だけの風合いを出していきたいと思います。

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ファッション

Posted by Coro