トラック野郎USA ベッド付きの広い車内生活や豪快な食事が楽しめるアメリカ長距離トラック運転手チャンネル

電気・ガス・水道と同じくらいトラックによる貨物輸送は我々の生活に欠かせない大切なインフラです。

国内で大型ダンプを運転するような動画はわりと見かけますが、アメリカ本土で長距離トラック運転手の日常を伝えるトラック野郎USAは他とは一線を画しています。

トラック運転手といえば一昔前は日本でも辛いけど稼げる仕事の筆頭でしが、運送業の自由化に伴うコストカットで運賃が下がり、仕事量に対して給料が見合わないブラックな仕事に変わりました。

最近はコンプライアンス遵守や人材不足で徐々に改善されているようですがハードな仕事には違いありません。

しかしアメリカでは昔から労働環境を適正に保つための制度がしっかり整備されているので、仕事量に見合った給料が期待できます。

英語という言語の壁がありますが本気で取り組めば日本人でもアメリカの運送会社に所属し、それなりに稼いでいけることを証明しています。

Prime inc.という運送会社からリースしたトラックに乗ってアメリカやカナダなど様々な土地へ荷物を届ける仕事は、日本と規模が違いすぎて何もかもが新鮮に感じられます。

トラックの形状も日本やヨーロッパのような顔が平たいタイプではなく、新幹線のように先の尖ったデザインで中にベッドや冷蔵庫まであり部屋ごと移動しているような感じです。

これほど大型のトラックは日本で見かける機会がなく、まるでアメリカントラックシミュレーターの世界です。

トラック野郎USAの中で特に人気のコンテンツとなっているのがトラックストップ (トラック運転手が給油や休憩をする場所) での食事で、アメリカンサイズの豪快なメニューはとても美味しそうです。

日本人としては長く滞在するとなるとあっさりとした魚料理が恋しくなりそうですが、肉料理が好きな人には申し分ない環境でしょう。

アメリカで長距離トラック運転手として働くには、健康でタフな肉体と強靭な胃袋が必要です。

アメリカ長距離トラック運転手の朝食 ハムステーキを食す Iowa 80 in Walcott アイオワ州 【Episode 105 撮影日 2020-6-12】

車内は運転席というよりも生活しやすいようにカスタマイズされており、自家発電機を積むのは当たり前で暑苦しい夜にエンジンを切ってもエアコンを付ければぐっすり眠れます。

国内のトラックの一部にも運転席の上部にスーパーハイルーフを備えた車種がありますが、運転手の快適性を考えた車種はそう多くはありません。

アメリカの広大な土地を走るからにはすぐに寝泊まりできるような環境があるとは限らないので、車中泊を前提とした設計になっているのは必然かもしれません。

働いた分だけ入ってくるお金は多いですが、もろもろの出費も多いため先を見据えた資金管理があってこその職業です。

国内のトラック運転手にはたいへん失礼ですが、やはりアメリカ経済を支えているインフラだけあって収入に関しては夢がありますし、異国の地で働くのは挑戦しがいがあります。

誰でも気軽にはやれない事だからこそトラック野郎USAは価値のあるコンテンツを提供しているチャンネルだと思います。

アメリカ長距離トラックの内装 案内係 トラック野郎USA

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Posted by Coro