サバイバルキットの必需品 15種類の最も重要なアイテムリスト+α

サバイバルキットは人里離れた土地で遭難したり、怪我や病気で身動きが取れない状況に陥った時に役立つアイテムをひとまとめにしたものです。

どこへ行くか、どんな危険に直面するか、どれほどの経験を身に着けているかによってサバイバルキットの中身は変化しますが、常に外せない重要なアイテムもいくつか存在します。

市販のサバイバルキットにもこれらのアイテムが入っていることが多いですが、やはり自分が納得するアイテムを取捨選択して自作するのが一番です。

これから紹介するアイテムはあくまで必要最小限の構成なので、状況に合わせてカスタマイズしてください。

15種類の最も重要なアイテムリスト

ツール

  • マルチツール
  • 折りたたみナイフ
  • プライヤー

道具を自在に操れる人間の知能を活かせば窮地を脱するための選択肢が増えます。

大きなツールはかさばるし扱いにくいので小型のものがおすすめです。

緊急時にあたふたしないよう普段からツールの使い方を学んでおくと安心です。

照明

  • LEDフラッシュライト
  • LEDヘッドライト
  • 予備バッテリー
  • エマージェンシーキャンドル

日没から明け方までまわりに照明がなければ活動できません。

暗い中で無理して動くと怪我したり道を外れる恐れがあるため極力行動は控えましょう。

LEDの発達により明るい光を長時間に渡り得られるようになりました。

電力のいらない昔ながらのロウソクも非常用として優れています。

浄水

  • 浄水タブレット
  • 携帯浄水器

水は生命維持に欠かせない要素なので、不衛生な水を飲料水に変える手段を用意しておくと飲料水を確保しやすくなります。

焚き火で煮沸消毒しても取りあえず殺菌できますが、それよりも簡単に浄水することができます。

ダクトテープ

ガムテープよりも粘着力と強度が高く防水性もあり多目的な使い方ができる万能テープです。

欧米では多少壊れたものでも自分で修繕する意識が高いので、各家庭にダクトテープが当たり前のように置かれています。

サバイバルの際は破れた服や靴底の修繕、骨折時に添え木を固定するのにも役立ちます。

パラコード

元はパラシュートのラインでしたが、今でも軍隊で採用されるほど汎用性のある紐として活躍しています。

サバイバルにおいても丈夫な紐というのは自然の中で活動する際にまさしく命綱となります。

ナイロン製なので水に強く天候を気にせず使えるのが非常用として優秀です。

火起こし

  • 火打石
  • ファイヤースターター
  • マッチ
  • 着火剤
  • 虫眼鏡 (レンズ)

サバイバルでまず最初に安全の確保のため日陰を探したりシェルターを作り、次に火起こしが定石だと言われています。

そのくらい焚き火は自然の驚異から人間を守ってくれるので、火起こしできるかの有無が生存率に大きく関わります。

金属ポット・マグ

金属製の容器は直火で水を煮沸させることができ、丈夫で過酷な環境にも耐えます。

お湯だけでなく食べ物を煮たり焼いたりすることもできるので調理道具としての役目も果たします。

プラスチック容器は軽くて扱いやすいですが、サバイバルにおいては持ち物が限られるので金属製に分があります。

エマージェンシーブランケット

表面が薄いアルミの膜で覆われたシートは体温を逃さず、体に包めば低体温症になるのを防いでくれます。

保温と言っても透湿性のない薄いシートなので長時間は厳しいですが、コンパクトに収納できるので非常用として人気があります。

一度広げると元のサイズまで圧縮できないので、使い切りが多いですが何度か使える耐久性の高い製品もあります。

トレッキングポール

足を痛めてしまった時などに体重を支える杖のようなものがあると足への負担が減ります。

普段はあまり使わなくてもお守りとして携帯しておくと体力の消耗を抑えられます。

またトレッキングポールを支柱にタープを張ると簡易テントを設営できます。

安全ピン

安全ピンは日用品ながらサバイバルでも役立つ万能さを持っています。

服の破れた箇所を留めたり、ダクトテープの似たような用途に使えます。

縫い針や普通のピンよりも優先されるのはそれだけ使い道が多いからでしょう。

非常食

数日食べなくても死にはしませんが、体力を維持するために栄養を摂取する必要があります。

すぐに食べ物が見つかる保証はないので、空腹で動けなくなった時に備えて非常食を携帯しましょう。

チョコレートやブドウ糖などあまりに荷物にならずに即エネルギーに変換されるものが適しています。

少しかさばりますがレーションのような本格的な保存食があれば、すぐさま飢餓に苦しむことは無いでしょう。

タープ

ミニマルな道具だけで過ごすキャンプでは立派な居住空間となり、日除けや雨風を凌げるので例え日帰りの予定でもタープくらいは持っていく人もいます。

何もない場所でも取りあえずトレッキングポールとタープがあれば、最低限の避難場所を設営することができるので、精神的に落ち着いて行動しやすくなります。

応急処置

  • 絆創膏
  • ガーゼ
  • 包帯
  • 非ステロイド性抗炎症薬(ロキソニンやボルタレン)
  • アスピリン
  • 抗ヒスタミン薬
  • 消毒綿
  • 抗生物質軟膏
  • ピンセット

必ず健康な状態でサバイバルできるとは限らないので、応急処置の手段は用意しておくのが常識です。

ファーストエイドキットとして販売されているものは、あまり医薬品が入っていないので自分で補強することになります。

市販品だとあまり使わなそうなものが入っていたり、自作する方が中身を自由に選べるので、市販と自作ではそこまで差はないかと思います。

救助信号

  • シグナルミラー
  • ホイッスル
  • 発煙筒

サバイバルはそこで生活するのではなく、一刻も早く脱出することが目的なので受け身にならず、積極的に救助信号を出して自分の存在を知らせることが大事です。

シグナルミラーは晴れた日中でないと効果がないし、ホイッスルもあまりに人里から離れると聞こえません。

しかし救助信号の手段は多いに越したことはないので、自分なりに使えそうなものを取り入れましょう。

発煙筒は山岳救助隊も登山者に対して持つことを推奨しているので間違いないでしょう。

雨具

山奥など天候の変化が激しい場所では例え雨の予報が無くても雨具は持参するものです。

レインジャケットがあれば事足りますが、さらに予備としてサバイバルキットに入れるならエマージェンシーポンチョが候補になるでしょうか。

ビバークするならエマージェンシーブランケットやタープで代用できますが、移動するには向かないので袖を通せる雨具が必須です。

チートシート

様々なサバイバルスキルをまとめた紙をチートシートと呼びます。

罠の仕掛け方や飲料水を得る方法・シェルターの作り方・火起こしなどサバイバルするのに役立つ知識が詰め込まれています。

自作する場合は紙に必要なことを書いてラミネート加工すれば水に濡れても平気です。

サバイバルは道具も大切ですが、それを活かすための知識や技術がより重要なので、緊急時に頭が混乱している時にこそチートシートが助けになります。

サバイバルキットには補助する道具がすでに含まれているので、書くとしたらロープの結び方やタープの張り方などの知識が良さそうです。

Survival Cheat Sheet (PDF)