手動の鉛筆削りで枝をガリガリ削って作った火口に着火させる
鉛筆削りといえば電動のものから手動でハンドルを回して削るもの、それから子供のころよく使った指先に持って鉛筆を回りて削るタイプなどいろいろ種類があります。
鉛筆の削りカスというものは使い道がないのでゴミとして捨ててしまいますが、アウトドアの観点から見ると非常に着火しやすい火口としての価値があります。
発想の転換で普段捨ててしまう削りかすを生成するために手動の鉛筆削りを利用する動画を発見しました。
枝を削るといっても普通の鉛筆削りでは小枝くらいは入るでしょうが、そこそこ太い枝は削るどころか穴に入りません。
動画ではC.H.HANSONのペンシルシャープナーで人差し指ほどの太さの枝をガリガリと削って火口を作っています。
この鉛筆削りは通常の鉛筆だけでなく、大工用鉛筆やクレヨンなども削ることができます。
これだけ穴が大きいと枝を入れて皮ごと削り取ることが可能なようです。
後は鉛筆を削る感覚で枝を回していけば、即席で火口を作ることが出来ます。
ただ火口を持って行った方が手間がかからず楽なのはたしかです。
また鉛筆削りでなくともナイフで枝を削ればそれなりに薄く削れます。
メリットとしては乾燥した枝があれば無制限に火口を量産できること。
削りカス自体がナイフで削るよりも薄くて着火しやすそうなこと。
ナイフを持ち歩きたくない場合でも即席で火口を作れること。
以上のようなことが考えられます。
動画ではファイヤースターターを使って簡単に着火させることに成功しました。
紙のように薄く削られた木材なので当然といえば当然ですが。
そもそも鉛筆を握る機会が少なくなった昨今において、まさかアウトドアで手動の鉛筆削りが役立つとは思いませんでした。
手動の鉛筆削りはカッターやナイフで削るのと同様に、鉛筆を削る楽しさを教えてくれます。
あと削って尖らせた枝の方はペグの代わりとして使えそうですね。
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