計画停電や大規模停電への備え 真夏に電気が使えない状態は地獄
これまで停電することは稀で安定して電気を供給してきた日本ですが、今後は様々な外的要因によって電力供給が不安定になる可能性があります。
冬場であれば石油ストーブなど電気を使わない暖房器具がありますが、夏場の猛暑を乗り切るには電気を使わなければかなり厳しいです。
また、季節に関わらず夜間に照明がなければ行動が制限されるので、電気を使った明るい照明があると便利です。
自宅の屋根に家庭用ソーラーパネルが設置してある家庭であれば、停電時も快適に過ごすことができますが、ソーラーパネルのない家や賃貸だとそうはいきません。
そのような場合でも最近ではポータブル電源やソーラーパネルの価格が手頃になってきたので、防災用に簡易的な電力バックアップシステムを構築しやすくなりました。
大容量のモバイルバッテリーであれば、避難する際などに持ち運べる最低限の電力をキープできます。
私はポータブル電源や高出力のソーラーパネルを持っていないので、モバイルバッテリーとソーラーチャージャーが頼みの綱です。
目次
私の所有物
BigBlue 28W ソーラーチャージャー SolarPowa 28 / 2022年5月~
アメリカSunPower社電池セル採用で電流計付き。なぜか後継機では電流計が排除されてしまいました。30W前後が実用的なソーラーチャージャーの目安となるでしょう。
CIO SMARTCOBY Pro 30W 10,000mAh / 2022年5月~
高出力とコンパクトを両立したモバイルバッテリー。リチウムイオン電池は発火リスクが高いので半固体電池 (準固体) に変えようか迷っています。
Keynice USB扇風機 KN-618 / 2022年5月~
5000mAhの大容量バッテリー内蔵で夏場の暑さ対策に購入。停電時も活躍してくれるでしょう。
パナソニック 携帯扇風機 パーソナルファン BH-BZ10 / 2024年2月~
エネループや乾電池で動くサブの扇風機。小さいけど意外と風力があり手軽に持ち運べるサイズ。
パナソニック 単3形・単4形 USB入出力急速充電器 BQ-CC87L / 2023年1月~
放電したエネループを充電したり、エネループや乾電池でスマホに充電することができます。
今後の改善点
- 防災用に20,000mAhのモバイルバッテリーが欲しい。ただ半固体電池 (準固体) で20,000mAhの製品はまだほとんど存在しない。
- バッテリーを内蔵していないUSB扇風機が欲しい。リチウムイオン電池だと劣化が気になる。
- 情勢が変わってきたので、ポータブル電源も要検討。
📊 手段別 総合比較
| 手段 | コスト | 出力 | 燃料不要 | 騒音 | 室内使用 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ポータブル電源+ソーラー | 中〜高 | 中 | ✅ | 静音 | ✅ | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
| モバイルバッテリー | 低 | 小 | ✅ | 静音 | ✅ | ⭐⭐⭐⭐ |
| カセットガス発電機 | 中 | 中 | ❌ | 中 | ❌ | ⭐⭐⭐ |
| ディーゼル発電機 | 高 | 大 | ❌ | 大 | ❌ | ⭐⭐ |
| 電気自動車(V2H) | 高 | 大 | △ | 静音 | ✅ | ⭐⭐⭐⭐ |
🥇 最優先:ポータブル電源+ソーラーパネル
一般家庭に最も適した組み合わせ。燃料調達が不要で、長期停電でも継続運用できる。
容量の選び方
【最小限】300〜500Wh(約2〜4万円)
└ スマホ充電、照明、小型扇風機程度
【標準】1,000〜2,000Wh(約8〜15万円)
└ 上記+冷蔵庫(小型)、電気毛布、ノートPC
【本格】3,000Wh以上(約20〜40万円)
└ 上記+電子レンジ(短時間)、医療機器
ソーラーパネルの目安
- 100〜200Wのパネル1〜2枚が家庭用の現実的な選択
- 晴天時:100Wパネルで1日500〜600Wh程度発電
- 曇天・雨天は発電量が2〜3割に低下するため、大容量の蓄電が重要
主要ブランド(日本市場)
- EcoFlow(Delta Pro等):高出力・急速充電が強み
- Jackery(Explorer等):信頼性高く入手しやすい
- Anker(SOLIX等):コスパ重視
🥈 必携:大容量モバイルバッテリー
まず今すぐ準備できる最初のステップ。
- 20,000mAh以上を1〜2個確保
- スマホを約5〜6回フル充電可能
- 用途:スマホ・タブレット・小型ラジオ・LEDライト
- 費用:3,000〜8,000円
🥉 補完手段:カセットガス発電機
- 市販のカセットボンベで動作(入手しやすい)
- 出力:600〜900W程度
- 必ず屋外使用(一酸化炭素中毒の危険)
- ガスボンベを20〜30本備蓄しておくと安心
- 代表製品:ホンダ「エネポ」など
🚗 EV・PHV所有者:V2H活用
- 電気自動車の車載バッテリーを家庭へ給電
- 日産リーフ等:40〜62kWh(一般家庭の3〜5日分)
- V2H機器の設置が必要(工事費含め40〜80万円)
- すでにEV・PHVがある家庭には最強の選択肢










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