ストローを加工して極小の防水ケースが簡単に作れる

目次
用意するもの
ストロー
普通のストローでも十分ですが、直径が太いほどより多くのモノを入れることができます。
ハサミ
ストローを切れる普通のハサミでよいです。
プライヤー
ストローを固定するために使います。
ライター
ストローに熱を加えて柔らかくするために使います。
1. ストローを切る
ハサミを使ってストローを適当な長さに切ります。

2. ライターであぶる
プライヤーでストローの端を押しつぶすように持ち、ライターで数秒間あぶりながらストローを溶かします。

3. プライヤーを押し当て封をする
ストローが冷めないうちにプライヤーをあぶっていた場所にずらして冷え固まるのを待ちます。

4. 中身を入れる
封をしていない方から中に入れたいものを入れていきます。写真ではワセリンを染みこませたコットンボールを詰め込んでいます。

5.完成
同じようにストローを熱して密封すれば完成です。完全にストローの口は塞がっているので防水性のあるケースになりました。

使うときは口を切ってコットンボールに着火すれば、長く燃焼させることができます。焚き火を起こすときの着火剤として便利です。

アイデア次第でいろいろなものを入れておくことができます。

きっちりと密封されていれば液体でも漏れる心配はありません。オリーブオイルを入れると簡易水平器になり、キャンプなどに持って行けばテント設営時に平らな場所かチェックするのに役立ちそうです。

粉末状のものは切ったストローをフタ代わりにして何度も使えそうです。道具がそろっていれば再度密封してもよいかもしれません。

濡れると困るものをコンパクトに防水できるのでマッチの保存にも適しています。

サバイバルで使う釣り糸・釣り針・オモリがこんなにコンパクトに収納できます。

拳銃の弾まで入れるのが海外らしくて面白いですね。

サバイバル、旅行、防災など少量だけ持ち運びたいものを入れるのに便利です。使い切った後は現地で処分すれば帰りの荷物も減ります。
もし家にずっと保管したまま眠っているストローがあれば、ちょっと加工するだけで活躍してくれるはずです。










ディスカッション
コメント一覧
初めまして。
この方法いいですね。
塩、コショウとか、炒め物する時の油とか入れとくと便利そう。
ソロのデイキャンばかりなので、普通に売っている入れ物はデカいんですよね。
それもあって、インスタントものばかりで料理はしてませんでしたが、
この方法なら調味料も色々持って行けて料理したくなりそう?
そうですね。ちょっとした調味料ならそれほど大きな容器は必要ないですし。
しっかり密封できるので漏れの心配もないのでよいアイデアだと思います。
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