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ホットサンドメーカー バウルー アウトドアや自宅でも手軽にキャンプ飯が楽しめる調理器具

2020年2月25日


Photo by Brett Neilson

キャンプやアウトドア好きな人にはヘビーユーザーがいても一般的には買いそろえる事のない調理器具がホットサンドメーカーです。

実は家庭でも使い方さえわかれば手軽にホットサンドを作って食べることができます。

オーブントースターを持っていればトーストサンドが作れるので、わざわざホットサンドメーカーを買う理由が見つかりません。

しかしトーストサンドに比べてホットサンドはしっかりと密閉されて蒸し焼き状態になるので、旨味を逃さず水分が適度に保たれ外はサックリ中はふっくらと焼き上がります。

この味に魅了されると毎週のように使う機会が増えて無くてはならない道具になります。

日本ではバウルーという製品が元祖とされており、歴史もさることながら品質の高さで迷ったらバウルーを選んでおけば間違いないほどの定番です。

一時期ブームが巻き起こり値段が高騰していましたが、今では落ち着いて手に入りやすくなりました。

直火で過熱する上で必要な要素以外を削ぎ落とした無駄のないフォルムは機能美を感じます。

海外のホットサンドメーカーはキャンプファイヤーのような燃え盛る焚き火に突っ込んで焼けるように柄の部分が長いタイプが多いです。

バウルーはアウトドアでもガスバーナーの上に置いて焼いたり、家庭のガスコンロで使うことを想定してか柄が短いので取り回しがよいです。

素材は鉄ではなくアルミダイキャストで表面にフッ素樹脂加工されており、調理やメンテナンスが楽です。

しかしフッ素樹脂は高温に弱く有毒ガスが発生する恐れもあり、空焚き厳禁でガスバーナーのような高温の炎にコーティングが耐えられるかは不明です。

バウルーの公式サイトではおもいっきりガスバーナーで調理しているので、それほど気にしなくても良さそうです。

家庭用ガスコンロでも強火にして200度に届かない程度なので空焚きしなければ大丈夫でしょう。

コーティングや火加減を気にせずにガシガシ使い込みたいなら鉄のホットサンドメーカーを選びましょう。


南部鉄 ホットサンドメーカー F-416

重くて分厚いけれどしっかりと焼き上げたいなら多少のデメリットも気になりません。

また安物だと密閉されず蒸し焼きにならなかったり、作りが甘く耐久性に不安があるものが多いので注意しましょう。

ホットサンドメーカーはホットサンド以外にも片面だけフライパンのように使うことができ幅広く活躍する優れものだったりします。

※バウルーは自分で改造しない限り上下のプレートを分離できません。

電気式のホットサンドメーカーもありますが、電気がないと使えなかったり掃除もしにくいので直火式には敵いません。

あまり料理が得意でない人でも食パンの上に好きなトッピングを乗せて挟むだけで本格的なホットサンドが作れるのでレシピは無限大です。

毎朝パン食で少しマンネリ気味な人はひと手間かけてホットサンドを作ればちょっと贅沢な気分になれるかもしれません。

おそらく食パンの美味しさを最大限に引き出せるのがホットサンドメーカーではないかと思います。

いかに水分を保ったまま焼き上げるかにおいて、これほど合理的な調理器具はないからです。

水分を補うために蒸気を発生させる高価なスチームオーブントースターもあるくらいなので蒸し焼きパンは美味しいはずです。

シンプルな調理器具だけど意外と侮れないのがホットサンドメーカーの魅力です。


バウルー シングル 日本製 XBW01


バウルー ダブル 日本製 XBW02