安すぎるマグネシウムファイヤースターター 火打石の実力を検証する

隠れたヒット商品
Amazonでひそかに売れ続けているヒット商品があります。
それがマグネシウムファイヤースターター 火打石と呼ばれる着火具です。
100件を超えるレビューと150円で関東への配送料無料という謎の価格設定。私が購入したころはもっと安く90円ほどでした。似たような商品もレビュー500件超えで謎の人気があります。
中国製の胡散臭いがプンプンしますが構造がシンプルなだけに壊れようがありません。疑うはマグネシウムの質でしょうがどうなんでしょう?

LIGHT MY FIRE (ライトマイファイヤー)ファイアースチールスカウト2.0 Red (レッド)
ファイヤースターターで有名所といえばLIGHT MY FIREですが値段が10倍も違います。
果たして性能に関しても10倍の違いがあるのでしょうか。LIGHT MY FIREは持っていないので比較はできませんが実力を確かめたいと思います。

はじめはティッシュペーパーに着火するか実験してみます。室内で行う場合はまわりに燃え広がらないように注意し、すぐに消化できるように水を用意しておきましょう。
私のように安易に絨毯の上で着火するようなことは絶対にやめてください(笑)今回は100均で買ったステンレストレーの上で行います。水は霧吹きですぐに消化できるよう準備してあります。
火花を散らす方法
表面の黒ずみはマグネシウムが酸化して皮膜になったもので、ここをいくら擦っても火は付きません。擦る方の板で皮膜を削る必要があります。
銀色の面が現れたらそこを板の角を使って擦ります。このファイヤースターターの場合は板に一部塗料が塗ってない箇所があり、なおかつささくれている方を擦りつけます。
右利きの人が右に板を持って擦ると自然にその面に当たります。素早く擦って火花が散れば成功です。

ティッシュペーパーの近くで擦ること27回で着火しました。正直そのままのティッシュペーパーに着火できるとは思わなかったので意外でした。

続いて細かく裂いて毛羽立たせたティッシュペーパーに着火させます。

結果はなんと着火せず(笑)ティッシュペーパーを裂いてる時に手汗がついて湿気てしまったのでしょうか残念です。

お次は非常に燃えやすく着火剤としてよく使われる麻ひもで試してみます。

先端をほどよくほぐして着火しやすくします。

結果は33擦り目で着火することができました。これも手汗が影響したのでしょうか思ったより火の着きが悪かったです。
着くときは数回擦るだけで着く場合もあるので、あまり参考になるものではありませんが、頑張って火花を散らしてそれがうまく火口に燃え移れば着火できることは証明されました。
人が道具なしで火を起こすためにはこれ以上の努力が必要なわけで、やはり有ると無いとでは火を得るまでのプロセスに差があります。
マッチやライターのほうがより確実に着火できますが、濡れても大丈夫で燃料切れの心配も無く火気厳禁な飛行機に乗るときでも機内持ち込み可能という優れた特徴があります。
ミニマリスト界隈で有名なハイパーメディアクリエイターの高城剛さんの持ち物にも入っているほどです。
年中海外を飛び回ってる人にとっては機内に持ち込めないマッチやライターよりも利便性が高い道具ということですね。
これほど普段の生活にで役立たない道具はなかなかありませんが、物は使いようなのできっと使い道はいくつも存在するのでしょう。
着火するのが目的というよりは火花を散らす雰囲気を楽しむ要素が強いのだと思います。使っていないと徐々にまた表面が黒ずんでくるので、たまに擦りたくなる衝動に駆られます。
出来れば緊急時にはお世話になりたくはありませんが、生き延びるための選択肢を増やすためにいつも身近に置いてあります。










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コメント一覧
着火する時は、マグネシウム棒を板で削って、粉を落とし、それにむかってスパークさせるんですよ
でないと、着火にとても時間がかかります
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