OLIGHT (オーライト) Swivel 作業灯 COB LEDライト タフな作りで暗所での作業を補助する充電式ワークライト

2023年4月22日

最近はLEDライトがかなり普及して燃料要らずで十分な明るさの光源を持ち歩けるようになりましたが、従来のLEDは直線的な光で影ができやすいのが欠点でした。

照明面積の小さなLEDチップがいくつも付いたLEDライトでは広い範囲を均一に照らすには限界があります。

そこで新たに登場したのがCOB LEDチップで照明面積が大幅に増えたことで、蛍光灯のように周囲を均一に照らしてくれます。

OLIGHT (オーライト) Swivel 作業灯は少し大きめのいかにも頑丈そうな見た目ですが、タクティカルライトなどで実績のあるOLIGHTが開発したCOBライトとして人気があります。

もう少し小型のCOBライトもありますが、その分バッテリー容量も小さいのでランタイムが短く長時間の作業には向きません。

個人的にCOBライトに求めるものはそれなりの明るさで一晩持つだけのバッテリー容量を持っていることでSwivelはそれを満たしています。

ロービーム光源ミドル160ルーメンで9時間とハイビーム光源ハイ200ルーメンでも5時間持つ実用性が魅力的です。

さらに明るさを落とせば丸一日以上点けっぱなしでも使い続けることができます。

小型のCOBライトになると1~2時間ほどしか持たず、充電時間と使用時間がそう変わらないような仕様で使い勝手が悪いです。

電池式ならその都度電池を入れ替えればすぐに使えますが、充電式は充電時間も考慮しないといけないため、バッテリー容量が多いに越したことはありません。

COBライトの特徴として野外での過酷な環境での使用も想定されているため防水性能に優れており、マグネットで自動車や鉄骨などに取り付けられる仕組みになっています。

スタンドの角度を調節すれば自由に照明を当てたい向きに固定できるので、手持ちのLEDライトよりも格段に作業性が向上します。

頑丈で厚みのあるボディ採用しているので軽量化を追求する人には向きませんが、とにかく快適な光源を得たいならCOBライトは頼りになります。

今のところ作業しやすさを重視した昼光色 (6500K) しか選べないので、温かみのある暖色系の明かりを好む人にはまったくおすすめしません。

それでも有名ブランドがまだ参入してきていない市場でいち早く製品を開発したOLIGHTは、LEDライトの新たな可能性を生み出しています。

CODライトは従来のLEDライトよりも構造がシンプルで発熱が少なく高い効率性なため、今後CODライトの方が主流になっていくかもしれません。

【OLIGHT】 高輝度のCOB 作業灯 SWIVEL 手元を照らすワークライト