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花粉症で鼻をかむティッシュペーパーの消費量を減らしたい

毎年春になると本格化する花粉症はアレルギーの一種なので、生涯に渡って付き合っていかなければならない不治の病とも言えます。

くしゃみ・鼻水・鼻詰まり・目のかゆみといった症状が毎日のように襲いかかってくるわけですが、それに比例して鼻をかむためのティッシュペーパーの消費量も増えます。

もともと日本の森林はほとんどが広葉樹でしたが、建築材としてスギやヒノキが大量に植樹され、それらが花粉を撒き散らして花粉症患者は年々増える一方です。

世界的に見てもティッシュペーパーの消費量は日本が群を抜いて一位らしく、それに花粉症が深く関わっていることは間違いありません。

トイレットペーパーは繊維が短く水に溶けやすい広葉樹が使われ、ティッシュペーパーは繊維が長くて丈夫な針葉樹が使われています。

つまり針葉樹であるスギやヒノキが撒き散らす花粉を針葉樹が原料のティッシュペーパーで体外に排出してゴミとして捨てているわけです。

しかも人の顔に触れるものなので衛生的にも再生紙ではなく、フレッシュな木材が使用され天然木材の割合が多いのも問題です。

国策として食用にするウシガエルとその餌になるアメリカザリガニを輸入したり、毛皮の原料となるヌートリアを繁殖させてその後野生化したり、無闇にスギヤヒノキを植えまくるなど国はろくなことしません。

箱ティッシュはかさばるので消費量が増えると買い足す回数も増えて買い物する時の負担になります。

花粉症によってどれだけ有限な資源が失われているか想像がつきません。

できるだけティッシュペーパーの消費量ためにはどうすれば良いのか考えてみましょう。

ティッシュペーパーの消費量を抑える方法

マスク

やはり一番手っ取り早いのがマスクを着けて物理的に花粉の吸引を防ぐ方法です。

モーニングアタックと呼ばれる朝起きてから午前中の強烈な不快感を抑えるために効果があります。

マスクは花粉症対策の必需品なので花粉症であれば言うまでもなく着けているはずですが、きちんと鼻のかたちにフィットさせて装着してない人も意外と多いです。

水洗い

洗面所へ行き手鼻で鼻水を洗い流せばティッシュペーパーでゴミ箱がすぐ一杯になることを防げます。

もちろんその都度洗面所へ行く手間がありますが、鼻のかみすぎで乾燥したり粘膜が傷つくこともないので安心です。

塗り薬

鼻の周囲や鼻の穴に直接塗ることで症状を和らげることができます。

マスクと併用することでさらに花粉を寄せ付けず、塗り薬が鼻水と同様の作用をするのか鼻水が収まったという人もいるようです。


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ハンカチ

欧米ではハンカチで鼻をかむのが一般的ですが、ティッシュ大国の日本では不快に思われる可能性もあるので注意が必要です。

でも花粉症の透明で水のような鼻水にティッシュペーパー何枚も消費するよりもハンカチで拭う方が実はスマートではないかと思います。

飲み薬

最終手段である飲み薬は副作用として粘膜の水分が抑えられ喉が乾きやすくなるので、私はよほど辛い症状にならない限り飲みません。

その他にもステロイド注射や最近では舌下免疫療法などの選択肢もありますが、費用や時間がかかるのと、スギ以外にも様々な花粉症も持っているので治療までには至っていません。

腸内環境を整える

腸内環境を整えて花粉症そのものを消し去ろうという思惑ですが、腸内細菌のバランスは人それぞれなのでこれという決定打はありません。

私はヨーグルトや納豆などの発酵食品をよく食べていますが、それで症状がこの程度に収まっているのか、食べなくても特に変わりはないのかはわかりません。


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まとめ

そのうち医療が進歩してあらゆるアレルギーを無効化してくれる治療法が発見されたら嬉しいですが、今はただ花粉シーズンが早く過ぎ去ってくれることを願うしかありません。

私は雑草系の花粉にもやられるので6月下旬くらいまでは症状が続きます。

秋にもいろいろな植物が花粉を多く飛ばすので目や鼻が敏感に反応しますし、実は一年中なにかしらの花粉が飛んでいます。

木や草も子孫を増やすために必死なのはわかりますが、人間の手によってあまりにも異質な人工林が増えすぎました。

また日本古来の広葉樹の森を取り戻すことが、人にも自然にも優しい環境になるのではないかと思います。

その他

Posted by Coro