食糧危機にはコイン精米所から無料で手に入る米ぬかを炒りぬかにして飢えをしのぎ肥料や堆肥作りにも使う

世界的な穀物生産量の減少・戦争・水源の枯渇などいつ食糧危機が起こっても不思議ではない世の中ですが、備蓄はもちろんのことそれ以外で飢えをしのぐための手段は多いに越したことはありません。

長期的な食糧危機を想定した備蓄はかなり現実的には厳しく、新たに食べ物を確保したり自分で育てる必要が出てきます。

備蓄において玄米が栄養豊富で長期保存に適しておりおすすめですが、精米して得られる米ぬかまで食べようとする人は少ないです。

よく考えれば玄米の状態で食べられるのだから米ぬかだって食べられて当然なのです。

もし近所にコイン精米所があれば米ぬかを無料で手に入れることができるかもしれません。

わざわざ栄養の少ない白米の部分だけ残して栄養満点な米ぬかを排除しているのだから面白いものです。

米ぬかには稲の芽吹きに必要なすべてのエネルギーが蓄えられているので栄養バランスが良く人間にとっても健康的な食べ物です。

残留農薬が蓄積しやすい部分なので心配になりますが、実際には気にするほどの濃度ではないようです。

ましてや非常食として考えればとても些細なことで栄養補給することが最優先です。

米ぬかの食べ方はそのままではなくフライパンなどで熱して炒りぬかにすることできな粉のように香ばしくなります。

スーパーでも有料で販売されていたりしますが、おそらく米ぬかを食べる発想になる人はごく少数なので、例え陳列棚から食品が消えても米ぬかは最後まで残っている可能性があります。

野菜や肉魚の供給が途絶え炭水化物で食いつなぐような時に米ぬかを食べておけば栄養バランス的にかなりましになります。

戦時中や戦後の食糧難の時代にもすいとんの材料として小麦粉の代わりに米ぬかが使われていたことがあります。

食べ物を自分で作る際にも米ぬかは畑やプランターの肥料や生ゴミや落ち葉や雑草を堆肥化して土壌改良に使えるので無駄がありません。

食品だけでなく肥料も輸入されなくなると農家は商売上がったりで、家庭菜園にしても無肥料ではなかなか育てるのが難しいので、米ぬかの力を借りながら育てると成功しやすいです。

備蓄米の量は日本政府と民間在庫を合わせると需要量の約半年分ほどあるため、すぐにお米が市場から消えることはなさそうですが、数年単位の食糧危機と肥料不足が重なるとどうなるかはわかりません。

幸いにも新型コロナウイルスによって消費者の米離れから存在意義が危ぶまれていた備蓄米制度が改めて見直されており、最悪の事態にしっかりと備えています。

食べ物はスーパーやコンビニで売られているものだけに限らず、もっと広い視野で調べることで食糧危機にも柔軟に対応できるはずです。