ミニクルーザーが生活圏のスマートな移動手段として普及してほしい

2018年9月1日

penny
Photo by [ I ♥ film]

コンパクトに持ち運べる乗り物

自力で持ち運べる乗り物はせいぜい折りたたみ自転車かスケートボードくらいですが、普通のスケートボードを一回り小さくしたミニクルーザーが舗装された路面の多い場所での移動手段としては最適ではないかという結論に至りました。

数年前から日本でも人気が出てきた印象ですが、まったく新しいものではなく70年代ごろのスケボーを材質や耐久性をアップさせて現代風に改良したものがミニクルーザーとして売り出させているらしいです。

値段も普通のスケボーの半額程度で素材もプラスチックの板が使われており、スケボーがトリッキーな技がやりやすいように板に滑り止めがされていたりウィール(タイヤ)も幅が狭いものが付いています。

それに比べてミニクルーザーは名前の通りクルージングを目的に設計されているので、幅広の安定したウィールに持ち運びの時に服やカバンを傷めないようザラザラとした滑り止め(デッキテープ)も付いていません。

ミニクルーザーの代表的なメーカーとしてPenny(ペニー)がありますが、ムラサキスポーツなど若者向けのショップで大々的に販売されるようになりました。色もカラフルなのでファッションで持ち歩く人もいるくらいです。

1番人気はペニーの22インチだそうですが、小さい分最初からうまく乗りこなすのは難しいそうです。スケボー経験者やファッション目的で持ち歩きたい人であれば問題ありませんが、より安定性を求めたクルージングが目的であればペニーの27インチBanana Boat(バナナボート)などちょっと大きめのを選んだほうが無難です。

ここまで書いておいて何ですが私自身まだミニクルーザーを持っているわけではありません(笑)30過ぎたスケボー経験無しの私がミニクルーザーを購入してよいものか若干迷いがあります。

しかし下記の動画でアラフォーのお兄さんがミニクルーザーで颯爽と街中を走っている姿をみたら無性に欲しくなる気持ちもわかると思います。

あとは欧米などの広くて平らな道路だと走るのも気持ちよさそうです。ただ車につかまって走るのは自分も捕まるので絶対にやめてください。

日本では現実的な乗り方で楽しもう

軽くこぐだけでも15kmほど速度が出るので普通に自転車で走るくらいの速さです。重量についてもペニーの22インチは重さがわずか1.9kgしかないので折りたたみ自転車よりはるかに軽量かつコンパクト。

公道ではスケボーで走ってはいけないと誤解している人もいますが、道路交通法では交通のひんぱんな道路で乗ることが禁止されているだけです。

最近スケボー通勤の是非が話題になりましたが、歩行者や車が混雑している場所でスケボーするのは止めた方がよいでしょう。駅前や繁華街ではそもそも乗らずに常に交通マナーを意識して走れば問題ありません。

ミニクルーザーのよいところは少しでも混雑していると判断した場合はすぐに降りて持ち歩けることです。普通のスケボーだと担ぐとそこそこ重たいのでなかなかそうはいきません。

歩行するときの補助として考えるとこれほど便利な乗り物はないです。小さいので細い道でも乗れますし通行量が少ないので、小道をスイスイ走るほうが日本では適しているのかもしれません。

下半身を思う存分に使うので筋力がついて引き締め効果もすごそうなので、むしろメタボが気になる大人たちが乗ったほうがよいのではないかと勝手に解釈しています。

ちまたには本物そっくりの安価な偽物も売られています。子供用に買い与えるなら十分ですが、大人が乗る場合は耐久性の不安もあるので、なるべく本物に乗りましょう。

バッグに入れて持ち運べるほど小型で軽量な電気自動車 WalkCar

追記

どうも偽物や安価なプラスチックボードの板は簡単に割れる危険があるようなので、怪我や事故の原因になる可能性があります。

本物のペニーボードは板にかなりの柔軟性があり、体重を掛けてもグニャっと曲がります。やはり安かろう悪かろうだと思うので本物のペニーや他の信頼性のあるメーカー品から選ぶのがよさそうです。


ペニースケートボード Penny Skateboards スケボー クラシックシリーズ 22インチ