ベランダや小さな庭など狭小スペースで野菜栽培をして半自給自足を目指す

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野菜は少しの工夫で手に入る
一度上がったらなかなか元の値段には戻らない物価高騰や物流が不安定になることによって、これまで当たり前に買えていた野菜や果物が買えなくなる日が来るかもしれません。
自己防衛するためには自分で家庭菜園をして食料を手に入れることが重要になってきます。
東日本大震災の時にスーパーから真っ先に消えたのも生鮮野菜からでした。
そして被災地で不足して皆が食べたがっていたのもみずみずしい野菜です。
家庭菜園と言っても誰もが広大な畑を所有できるわけではないので、ベランダや小さな庭を利用して完全とはいかなくとも半自給自足であれば、それほど難しくはありません。
限られたスペースでより多くの野菜を収穫するためには立体栽培と密植を組み合わせる必要があります。
地肌が隠れるくらい複数の種類の野菜を密植することで、単一の野菜だけ育てるよりも病害虫や乾燥に強くなります。
家庭菜園レベルなら収穫効率など考えずに、より多くの野菜を一度に育てたほうが成功しやすいです。
収穫後の枯れ葉や茎はそのまま植わっていた土に戻してやり、新たな野菜が育つための栄養素へと変化します。
また、食べる時に出た野菜クズや生ゴミも発酵させることで堆肥になり、家庭ごみを減らせるメリットもあります。
野菜を育てるというより微生物や菌によって土を育てるイメージで、時間が経てば経つほど土が肥えて植物が育ちやすくなります。
小さなプランターですら簡易的な循環システムを構築できるのに、現代社会はその循環から切り離された構造です。
化学肥料で土は痩せ、肥料過多な野菜には虫が湧き、虫を殺すために化学農薬が使われる悪循環に陥っています。
現代の慣行農業は化学農薬や化学肥料なくして成立しませんが、日本はほとんど輸入に頼っている状態なので、海外からの供給が途絶えると持続不可能になります。

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自家製の野菜供給・貯蔵システムの構築
社会構造をすぐに変えることはできませんが、せめて自分が食べるものだけでも循環型の栽培にすることで、世界情勢を気にすることなく通年採れたての野菜を食べることができます。
さすがに水田までは作れないので米を自給するのは難しいですが、葉菜・果菜・根菜ならかなりの量を収穫できるでしょう。
スーパーや八百屋で買ってきた野菜は冷蔵庫の野菜室へ入れて保存しないとすぐに腐ってしまいますが、家庭菜園の野菜は収穫するまでは鮮度が保たれます。
収穫時期が遅れると食味が落ちる場合がありますが、その時に食べごろの野菜を収穫すればいいだけです。
家庭菜園は野菜を収穫する場所に加えて野菜を保管する貯蔵庫の役割も果たします。
根菜は一度収穫してから再び土の中で貯蔵するような風習があったりと、野菜は土に触れていればかなり長期間保存することができます。
このように自家製の野菜供給・貯蔵システムを構築しておくことで、日常だけでなく非常時にも我々の命を救ってくれます。
片手に乗るほどの小さなプランターにも我々の生活を変えてくれる無限の可能性が秘められています。








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