非常時に人間の本性が現れるので常に冷静な判断力を鍛える

人間が先行きのない不安にさいなまれるとパニック状態になり、冷静な判断ができなくなります。

自然災害・パンデミック・戦争・事故・テロなど世界中を巻き込むようなイベントが起こると、つい目の前の状況だけに集中しがちですが、もっと広い視野で状況判断しなければなりません。

新型コロナウイルスで言えば被害は日本だけではないので、世界中の情報機関がリサーチした情報を素早く得る必要があります。

マスクや消毒用アルコールは需要が急激に高まり、転売屋の買い占めも相まって品切れが起こりましたが、トイレットペーパーに関してはSNSのデマをきっかけにメディアが過剰に煽った結果、無意味な買い占めが発生しました。

非常時に人間の判断力はこうも誤った選択をするのかと絶望すると共に、情報に振り回されない判断力を鍛えなければと思いました。

転売ヤーがメルカリなどで超高額で売り捌く行為が規制され、マスクがまったく手に入らない状況からは脱しました。

まだマスクがない程度なら何とか耐えられますが、人間の危機意識というのは生まれ持った性質なのか驚くほど甘い判断をします。

  • 臨時休校になり自宅にいても暇なので街へ出かける学生
  • 熱が出ても無理して満員電車に乗り出勤して仕事をするサラリーマン
  • スポーツジムで汗を流して感染を広める中高年
  • 陽性とわかりながら飲食店で飲み食いするならず者
  • 大規模なライブを決行するアーティスト
  • 責任から逃れて保身に走る政治家
  • 感染者の数を正確に把握せず検査を渋る政府

すべてに意識の甘さがあり、その甘さに付け込んでくるのがウイルスという存在です。

自分だけは感染しないと思っていたり、放っておけばそのうち改善へ向かうだろうという他力本願な思考が蔓延すると本当に痛い目を見るでしょう。

ドラッグストアで目当ての品が無いからといって店員に怒鳴り散らしたり、客同士で小競り合いするような光景は人間の本性が垣間見えます。

トイレットペーパーを買う理由も備蓄というより、皆が並んで買っているから何となくそれに釣られてという浅はかなもの。

電車内で咳をするだけで周囲がピリつくような状況になるなんて、ほんの数ヶ月前には想像すらできませんでした。

気持ちに余裕がなく常にイライラしてストレスが溜まると免疫力が低下するという悪循環になるので、非常時こそ冷静な判断力を失わない努力をしましょう。

政府による後手後手の対応や隠蔽工作もすでに海外には見抜かれています。

非常時において人間の本性や個人のポテンシャルがわかるので、人間関係を整理するには絶好の機会です。

苦しいなか社会のために動き回っている人や自分の励みになったり支えてくれる人こそ本当に信頼できる人物だと思います。

パンデミックだけでなく経済的な打撃も尋常ではないからこそ、人と人との信頼関係を大切にしましょう。

みぞうの危機に対してあまりにも無関心層が多いという印象なので、そういった人たちが目覚めなければ収束は困難を極めます。

収束が長引けば長引くほど中小企業の経営が圧迫されるので、本当の恐怖は世界経済の連鎖崩壊だと思います。