バナナの皮を液体肥料に再利用 カリウムやミネラルが豊富で植物がよく育つ

2019年6月25日

バナナを買って食べ終えると必ず残るのがバナナの皮です。

最近では皮ごと食べられる国産バナナも生産されていますが、通常はそのままゴミ箱へ捨ててしまいます。

バナナの果肉が栄養満点なようにバナナの皮にもカリウムやミネラルが豊富に含まれており良い肥料になります。

作り方は非常に簡単でバナナの皮をハサミで切り刻んでペットボトルや空き瓶へ水といっしょに入れ3日間ほど発酵させれば出来上がり。

ザルで濾した液体が茶色く色づいていたらしっかりとエキスが抽出された証拠。

バナナの皮をそのまま土と混ぜても良いですが、未発酵だと虫が湧いたり臭いが気になる場合があります。

電子レンジでカラカラに乾燥させる方法もありますが、電気代を払ってまで作るようなものでも無いです。

もちろん自然乾燥で水分を抜いても良いですが完全に乾くまでそれなりに時間がかかります。

液体肥料の方は作るのは簡単ですが結局エキスだけ利用して腐り掛けのバナナの皮は残ってしまいます。

またバナナの皮には残留農薬が付着している可能性もあるので、農薬を気にする有機栽培の植物には使用しない方が良いかもしれません。

1日漬けるだけよりも最低3日くらい発酵を進ませた液肥の方が明らかに植物の成長が良くなるため

バナナの皮は他の果物や野菜に比べて分厚くてかさばるので、少しでも有効活用できれば生ゴミを減らせます。

わざわざ市販の肥料に頼らなくとも生ゴミに含まれる栄養分を利用して植物を育てるのも面白そうです。

生ごみコンポストなど大掛かりな装置を設置するスペースがなくても簡単に液肥は作り出せます。

普段なにげなく捨てている生ゴミにも実はもの凄いエネルギーが残されていると考えると、なるべく無駄なく消費しようという意識になります。

私は毎日のようにバナナを食べているので、これまで数え切れないほどのバナナの皮を捨ててきました。

それはバナナの皮に含まれる莫大な栄養分まで捨てているわけで、今ごろ灰になって処分場の土の下へ埋まっているでしょう。

やはり食べ物を生産して破棄するまでにかなりの無駄が発生しているので、生み出されたエネルギーを無駄なく有効活用することが大切ではないかと思います。

そもそも食べ物を自ら生産しない暮らしで、家庭菜園や園芸用に肥料まで買ってくる状態なので肥料を自作するという発想が薄れるのも無理ないです。

生ゴミを見てすぐに捨ててしまうのでなく、その前に何か再利用できる術はないか調べる癖をつけると余計な買い物をせずに済んだり、生ゴミを少しでも減らす行動になるのではないでしょうか。


ともいきバナナ 5本入り