アキレス ワークマスター タフテック軽半 業務用の丈夫な長靴
東京では4年ぶりの大雪を記録しましたが、個人的には待ちに待った大雪でした。
なぜなら以前に積雪があった年に買っておいたアキレス ワークマスターという長靴を使う機会がやってきたからです。
もちろん雪の日でなくても雨の日もレインブーツとして履けますが、あまり土砂降りの雨のなかを歩くことがないので活躍していませんでした。
ホームセンターなどで売られている長靴は中国製を中心とする粗悪品が数多く出回っており、酷いものだと数回履いただけで破けてしまうものもあります。
東京で雪の日に限定すると年間で1~2回履くかどうかなので、多少品質が悪くても気にならないかもしれませんが、どうせなら丈夫な長靴を長く使いたいのでアキレスの長靴を選びました。
アキレスは日本のメーカーで商品も国内で生産されており、長靴の他には上履きや健康シューズでも高い評価を得ています。
その中でもワークマスターは農家や厨房仕事などの現場で実際に履かれている業務用長靴で、見た目はホームセンターの長靴とあまり変わらずむしろ地味ですが耐久性は抜群です。
余計な装飾がなくシンプルなデザインのなかにも使い勝手を考えた工夫がされており無駄がありません。
膝下まで覆うようなロングサイズもありますが、20~30cm程度の積雪であればハーフサイズでも十分な歩きやすさでした。
あとソールが柔らかいのと歩行時に衝撃を吸収してくれるようにフェルトの中敷きを入れました。
ソールには深い溝がありそれが雪を噛みしめるので、一般的な滑りにくいとされるレインブーツよりもさらに滑り止め効果がありそうです。
油の飛び散る厨房内での作業中にツルツル滑っていては仕事にならないので、油に強くて滑りにくいソールが採用されています。
農家が履いているくらいなので野外活動にも適しており、アウトドアで必要な耐久性は備わっていると思います。
ホームセンターの長靴に比べると若干割高ですが、耐久性は比較にならないほど差があるので、同じ長靴を長く使っていきたい人はアキレスを選んでおけば間違いないでしょう。
軽半は中が乾きやすいのと履きやすくて脱ぎやすいのが特徴ですが、膝下まで長い方がよりアクティブな作業に向いているので一長一短です。
雪道を歩くだけならむしろオーバースペックなくらいですが、それで滑って怪我することを防げるなら割に合います。
ファッションとして考えるならもっとオシャレな長靴はいくらでもあるので、デザイン性の高いものを選ぶ方が履く機会も増えます。
かといってこれほど無駄のないシンプルな長靴を探してもロゴやら装飾が付いている長靴が多く意外と見つからないものです。
表面に艶があり長靴同士やツルツルしたものに引っ付きやすいのが唯一の難点ですが、それを差し引いてもこれ以上の長靴はないというほど高水準でバランス良くまとまった製品です。
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