ワークマンプラス イージスから火が付いたカジュアルウェアの強化に乗り出す

ワークマンと言えば現場作業や工場作業向けの作業服・関連用品の専門店として国内最大手のチェーンストアですが、今後はカジュアルウェアにもより力を入れる方針のようです。

全国にフランチャイズを抱えていますが、新たにWORKMAN Plus(ワークマンプラス)というカジュアルウェアだけを専門に扱う業態のお店をオープンします。

立川市のららぽーと立川立飛店が9月5日にオープンし、おそらく全国的に店舗数を徐々に増やしていくのではないでしょうか?

日本の労働人口の減少に伴う作業着需要の低下が新たにカジュアルウェアへ注力する要因のひとつとなっているようです。

ワークマンが一般向けに人気を博すきっかけとなったのが2015年に発売された防寒作業着『AEGIS(イージス)』です。

上下セットで1万円を切る低価格で値段の張るアウトドアブランドと比較され圧倒的なコストパフォーマンスが話題となりました。

イージスに関してはアウトドアはもちろんバイク乗りが寒い季節に着ているイメージがあります。

ネット上の口コミやSNSの拡散により優れた商品が瞬く間に認知される環境となり、イージスはその恩恵をもろに受け大成功を収めました。

いわゆる安かろう悪かろうな商品だと思われがちですが、そこは作業着で実績のある会社なので性能も悪くありません。

アウトドア活動を始めるにあたってまずハードルとなるのが、アウトドアウェアを一からそろえなければならないことです。

そこまで本格的ではないアウトドア活動であれば普段着でも何ら問題ないのですが、登山や冬場の釣りなどではそれなりの装備をそろえないと不安になります。

ユニクロなどの機能性商品で代用するにしても、普段着を持ち込む範疇なのでアウトドアでの使用に耐えうるかはわかりません。

今まではモンベルが比較的リーズナブルで性能は申し分ないブランドとして受け皿になっていましたが、それでも一式そろえると結構な価格になってしまいます。

もしワークマンプラスがモンベルを凌ぐ低価格なアウトドアウェアを充実させればモンベルにとっては脅威でしょうが、消費者には選択肢が広がって良いことだと思います。

本格的な趣味として年中出かけるような人はある程度お金をかけるべきでしょうが、アウトドア入門者や年に数回程度の使用なら買っても無駄になる可能性が高いです。

また服にかける費用を抑えてワンランク上の登山靴や釣具へ投資する方がより満足感を得られる場合もあります。

どれだけ高価な服でも消耗品なので登山靴や釣具の品質を上げて長持ちさせる方が賢い買い物です。

作業は性能を第一に考えデザインは二の次という印象ですが、イージスを着てもまあ悪目立ちはしない程度のデザイン性は兼ね備えています。

カジュアルウェアを強化するうえでデザインにもこだわった商品が増えれば、既存のアウトドアブランドに割って入るチャンスはあるでしょう。


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