Punkt. MP 01 ジャスパー・モリソンが手掛ける究極のミニマリスト携帯電話

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Photo by Punkt.

総務省が公表している2014年(平成26年)のICTの利用環境の変化によるとスマートフォンの普及率はおよそ5割強で、かなり世間に浸透している印象ですがそれでも海外に比べるとまだまだ低い数字。

現在はもう少し普及率は上がっていると思われますが、情報化社会と呼ばれる現代においてスマホを所持する事で起こる弊害も少なくありません。

スティーブ・ジョブズ亡き後、以前のような革新性が薄れてしまったiPhone。

どうしようもなく使えなかったが改良を重ねてiPhoneとも張り合えるようになったAndroid。

そしてスマホの登場により脇役になるもいまだ根強い支持のあるガラケー。

世の中には様々な機種がありますが、本当に自分たちが使いたい携帯電話を作ろうという名目で小さなベンチャー企業が開発したのがPunkt. MP 01です。

この携帯電話の特徴としてロンドン出身のプロダクトデザイナーであるジャスパー・モリソンが手掛ける美しく洗練されたデザインがまず目を引きます。

そして機能も通話とSMSだけに絞り、他はアラームや日時を表示させるだけのシンプルな端末になっています。

押しやすく配置された物理ボタンはタッチパネル全盛の今だと新鮮に感じられ、昔の携帯電話を連想させ懐かしくも親しみがあります。

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機能だけ比較すると特別珍しいものではなく、日本でもらくらくホンのような通話機能だけに絞った機種も存在します。

このような機種はあくまで機能重視なのでデザインは二の次です。

ひと昔前の割と機能が少なかった頃のガラケーに近い印象ですが、決定的な違いはSIMフリーによってあらゆるキャリアで使用できる事です。スマホ持ちがサブ機として使う事もできるわけです。

無駄を削ぎ落とすという事はそれだけ省エネルギーで動くので、バッテリーはスタンバイモードで1ヶ月ほど持ちます。

ゲームやアプリをほとんど使わずSNSもLINEも面倒になり、無駄にバッテリーばかり消費するスマートフォンに嫌気が差した人には最適かもしれません。

逆に物足りなく感じる人は知らないうちにスマホ依存になっており、情報過多に陥っている可能性があります。

価格は295ドルと安くはありませんが、シンプルな携帯端末を欲する人には値段以上の価値があるでしょう。

スマホともガラケーとも違う本当に必要な機能だけを残した携帯電話は、膨大な情報の誘惑からあなたを解放してくれます。

Punkt. Technology Tamed