ポツンと一軒家は場所がどこか特定されプライバシー侵害や犯罪のリスクがある

テレビ朝日系列で2018年10月から毎週日曜日にレギュラー番組化した『ポツンと一軒家』ですが、裏番組の日本テレビ系列『世界の果てまでイッテQ!』と視聴率争いをしています。
日本各地の人里から離れた場所にある一軒家を衛星写真を頼りに調査するという内容ですが、視聴者の好奇心をくすぐる企画だと思います。
そこに住んだり働く人の人柄や人生ドラマを知ることができ、老若男女問わず家族そろってお茶の間で安心して見ることができます。
ただレギュラー番組化したことで早々にネタ切れしてしまう可能性があり、マンネリ化を避けるため過剰な脚色が入ると企画本来の良さが失われてしまいます。
番組上やたらと危険な山道をアピールするのも脚色のひとつですが、大袈裟な場面も多いのでクドイと感じる人も多いです。
また県名を公表し衛星写真からズームインする映像で容易に一軒家の場所が特定できてしまうのも考えものです。
2019年3月頃からGoogleマップに放送された一軒家を農場や観光名所と登録するいたずらが増えてきている
Wikipedia
今の時代グーグルマップへ手持ちの端末でアクセスして場所を特定しSNSで瞬く間に拡散されます。
視聴者は善人ばかりでなく中には悪いことを企む者がいても不思議ではありません。
一軒家の持ち主として登場する人物はたいてい気の良さそうな老人たちで取材班を快く受け入れますが、実際はひっそりと暮らしている人や性格に難のある人もいるでしょう。
同系列で『世界の村で発見!こんなところに日本人』という番組もありましたが、孤立して暮らす人に興味が湧くのでしょうか。
以前たまたまポツンと一軒家を見た回に山奥で趣味として希少なヤマユリだかを熱心に育てている人を取材してましたが、窃盗犯に目を付けられたら人目もなくかなり危険だなと思いました。
今の時代に個人情報だだ漏れな企画を放送するのはなかなか挑戦的ですが、生活に支障をきたさないことを願うばかりです。
調査に関しては当然アポなしは考えられないので事前に撮影許可は取っているでしょうが、番組が注目されるほどあらゆるリスクを想定する必要があります。
ポツンと一軒家の番宣見るたび、家の場所ハッキリ分かるしプライバシーとか大丈夫なのかな……って心配になる
— ちむた (@TimDelphi) May 12, 2019
ポツンと一軒家に関しては
人の家をわざわざGoogleマップで探したり
村民がペラペラ人の名前や住所を教えたりするのは
プライバシーのクソもなくてとても気味の悪い番組だな、って思う。— 蕎麦枕獣医師 (@Mugimeshi_SCP_K) April 13, 2019
次に ポツンと一軒家の番組自体を見ていればわかるけど すごく辺鄙な集落で みんな知り合いみたいなところだか ら 良くも悪くも プライバシーという 概念に疎いんですよ
同時にプライバシー云々よりも 来てくれたことが嬉しいから 歓迎されるし 自分たちと同じような人を特集してるから番組見てる
— 三沢文也a.k.a.青二才 (@tm2501) April 16, 2019
村社会におけるプライバシーの概念を学べるステキな番組ですね(笑)
もし自分がこのような場所で生活していたとしてもしこの番組を見ていたら、いつ自分の地域へやってくるかドキドキしそうです。
取材班もガチガチのヤラセでなければどのような人物が潜んでいるかわからないので、安易に私有地へ立ち入るべきではありません。
調査へ行ったらボロボロの小屋から出てきた老婆に包丁持って追っかけられたり、明らかに犯罪臭のする空き家などとても地上波では放送できませんが確実に面白いでしょう。
回を重ねると老夫婦が山奥で農作業しながら穏やかに暮らしているような内容がどうしても増えてしまうので、なにか特色を出さないと次第に視聴者から飽きられます。
ポツンと一軒家が心地よいマンネリ感にまで達するかはわかりませんが、いまいちパッとしない大河ドラマやイッテQに飽きた視聴者の受け皿になっています。
素人が出演するテレビ番組は一時期減っていましたが、今では山のように増えて低コストで一発当ててやろうという番組制作陣の意図を感じます。
イッテQのように視聴率のプレッシャーから祭り捏造で信頼を損ねないよう、なるべく脚色せずにシンプルな素人番組として続いてほしいものです。








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