こたつホース (温風ダクト) 東北地方では当たり前?石油ファンヒーターの温風でこたつ内を暖める合理的な方法

Photo by cainz.com
電気代の値上げによってエアコンの電気代が気になる今日この頃。
外気温が氷点下を下回ってくるとエアコンでは物足りなくなります。
そんな時に体を芯から温めてくれるのが石油ストーブや石油ファンヒーターです。
灯油さえあれば部屋中暖かくなりますが、東北地方ではこたつホース (温風ダクト) というものがごく一般的に普及しているそうです。
見た目は工場にありそうなダクトですが、それを石油ファンヒーターの吹き出し口に置き、もう片方をこたつの中へ入れることで、温風がダイレクトにこたつの中へ送られます。
こたつを別で温めるよりも電気代が安くなるので非常に合理的な仕組みだと思います。
東北よりも北にある北海道では東北より住宅の断熱性が高いからか、あまり存在が知られていないようです。
正直こたつの下にホットカーペットを敷けばそれなりに温まるので、わざわざこたつホースを使うほどではないですが、寒がりな人には効果があるかもしれません。
欠点としてはこたつホースが石油ファンヒーターの前を陣取ってしまうので、石油ファンヒーターの前で直接暖を取るのには邪魔になります。
こたつホースをバカにして暖房とこたつの両方をオンにしていたら母上に怒られたので、しぶしぶこたつの電源を切ってこたつホースを使った。
バカにしてごめん。
部屋もこたつも両方しっかりあったかいじゃねぇか……!
こたつホースLove。
こたつホース愛してる。 pic.twitter.com/TE2Map27hV— 須羽リセル (@Lissele12) January 29, 2023
また本来部屋を循環していた温風の一部がこたつへ送られるので、部屋を暖める力が若干下がってしまう恐れがあります。
暖かい空気は比重の関係で天井付近から溜まるので、こたつの中へ送り込むことで暖かい空気が床付近に留まり短時間で効率よく体を温めることができます。
関東以南でも真冬の深夜から早朝にかけて氷点下を下回る地域が多いので、こたつホースがもっと普及しても良さそうですが、単純に認知度が低いだけかもしれません。
エアコンは天井付近に設置されているのでどうしても底冷えしやすく、快適な温度にするほど電気代も増えてしまいます。
石油ファンヒーターの熱量をこたつへ移すことで複数人が十分な暖かさを得られて電気代の節約にもなります。
それをダクト一本で成し遂げてしまうこたつホースはかなり優秀な道具だと思います。
そもそも東北地方は北海道ほど住宅の断熱性が徹底されておらず、エアコンの暖房では非力なので自然と石油ストーブや石油ファンヒーターが主流となっていることも普及と関係してそうです。
私も関東に住んでいながら山沿いなので冬場はエアコンではなく石油ファンヒーターを暖房として使っています。
エアコンもダクトで床面付近から温風を出すようにすれば部屋が暖まりやすくなりそうですが、そのような商品は見かけません。
サーキュレーターで天井付近の空気を撹拌させると良いらしいですが、電気製品なので充電式かコンセントが近くにないと使いにくいです。
今後も電気代が値上がりしていくことを考えると、なるべく省エネの暖房を模索することは無駄ではないです。








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