Nitecore TINI Cu 銅製ボディの経年変化を楽しめるUSB充電式LEDフラッシュライト

今時のフラッシュライト (懐中電灯)はほとんど豆電球からLEDに置き換わり、より明るくランタイムも飛躍的に伸びました。
バッテリーは昔ながらの乾電池やボタン電池が根強く残っていますが、なかにはUSB接続で充電するタイプも存在します。
Nitecore (ナイトコア) TINI CuはUSB充電式を採用しながら、銅製の頑丈なボディで小さいながらも存在感があります。
銅製ボディのLEDフラッシュライトは他にもいくつか種類がありますが、充電式と組み合わせるところが斬新です。
デザインもオーソドックスな筒状ではなく、ジェリカンを縮小したような独特なデザインでしっかりと指先に馴染むような形です。
銅や真鍮といった金属は使い込むと徐々に経年変化して味わい深くなるので、常にポケットやバッグに入れて持ち歩きたくなります。
そこに起動・設定ボタンが側面に付いていたり、USB端子が共存しているので何とも言えないスチームパンク感が漂っています。
スチームパンクは蒸気が動力だろと突っ込まれそうですが、あくまで見た目から受ける印象についてです。
Nitecoreは自由なアイデアを具現化し、なおかつ技術力を併せ持った素晴らしいメーカーだと思います。
ただ日本人の美的感覚として酸化して黒ずんだ金属やちょっとした傷でも毛嫌いする割合が多そうなので、こうした製品がなかなか市場には流れません。
日本企業では変色に対するクレームを恐れてまず採用されないと思うので、こうしたメーカーの挑戦には敬意を表します。
Nitecore TINIには他にもアルミやステンレスといった別の金属を使ったバージョンもあるので、あまり経年変化を好まない人にも選択肢があります。
古い10円玉のように皮脂や空気に触れて変色したNitecore TINI Cuを一度間近で見てみたいものです。
LEDにはCREE XP-G2が搭載されており、手持ちのOLIGHT i3S EOSと同じだということに気づきました。
いわゆるハイパワーLED呼ばれるもので発光効率がとても良いらしいですが詳しくは知りません。
国内ではほとんど手に入らず個人輸入するしかなさそうな製品ですが、幅広いフラッシュライト類の取扱いに定評のあるホルキンで調べたら普通に売られていてさすがだなと思いました(笑)
値段は金属製なのでそこそこしますが、海外では普通の筒状ライトに加えて持ち歩く例も見かけたのでうまく使い分けているのでしょう。
使用頻度が高ければ高いほど充電式の利便性が活きるので、めったに使用しない場合は電池式で十分かもしれません。
また内蔵リチウムイオン充電池の寿命がそのまま本体の寿命に直結するのも悩みどころです。
自力でバッテリー交換できる人なら寿命を先延ばすことができるかもしれませんが、これが内蔵バッテリーの宿命というものです。
もちろんそれを差し引いても魅力は十分にある製品なので、興味があればぜひ持ち歩きながら経年変化を楽しんでください。









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