不要なものを断捨離したミニマリストは外出自粛すると困るのか?

緊急事態宣言による不要不急の外出を自粛する呼びかけはすべての国民が対象です。

例えそれが断舎離して極限まで物を切り詰めたミニマリストだとしても例外ではありません。

普段ミニマリストに対して好意的でない人たちはここぞとばかりに叩き始めます。

たしかにミニマリストは他のライフスタイルに比べて外部への依存度が高まる傾向になります。

食事はすべて外食で済ませ洗濯はコインランドリーを利用して銭湯やジムで汗を流すような生活をすれば家に最低限必要なのはベッドや布団くらいです。

ミニマリストが本当に生活に困る可能性があるのか目的別に確認していきます。

ミニマリストの生活環境

食事

自炊をまったくせず外食に依存している場合には食事に困る可能性があります。

しかし基本的に食料の調達は不要不急の外出には当てはまらないので、コンビニやスーパーで買い物することは許されます。

またUberEATS (ウーバーイーツ) などのフードデリバリーが普及し始めており、外出しなくても好きなお店のメニューを選び放題なので食に困ることはありません。

自炊するミニマリストならキッチン用品は持っているので、正常時となんら変化はないでしょう。

冷蔵庫

冷蔵庫を持たない生活をしていると肉や野菜を保存しておけないので、買い物する頻度が増えて感染リスクが高まることは否めません。

外食依存でなければ常温で保存がきくものを選ぶことによって、買い物へ行く頻度を減らせます。

物流が止まらない限りはコンビニやスーパーが冷蔵庫代わりだという認識を改めなくても生きていけそうです。

洗濯機

洗濯機を持たずにすべての洗濯物をコインランドリーやクリーニングに任せるという割り切り方をしている人も多いです。

全自動洗濯機でも洗濯物を取り出し一枚一枚干して乾いたら畳んで収納という一連の作業を省きたい場合は外部に依存してしまいます。

手洗いでいけなくもないですが、実は一番打撃を受けるのが洗濯機ではないかと思います。

ただし今の時代は何でも委託できるので洗濯代行サービスを利用すれば解決します。

風呂・シャワー

これは備え付けの風呂やシャワーがあるけどあえて使っていないのか、風呂なし物件なのかで大きな差があります。

有るなら使えば良いだけですが、無ければ外出自粛中はかなり生活しにくい状況に追い込まれます。

銭湯やジムなどは密のオンパレードなので、風呂なし物件に住む人は今ほど後悔している時はないでしょう。

炊飯器

炊飯器のメリットは火を使わないのと保温できることくらいしかないので、土鍋やフライパンを使えば炊飯器がなくてもご飯は炊けます。

これは自炊の有無で決まるので外出自粛とはあまり関係がありません。

テレビ

自宅という限られた空間で娯楽や情報を提供してくれるテレビはあっても損しません。

しかしテレビを断捨離するような人はネット大好きだと思うので、テレビへの依存度は無いに等しいです。

やはりパソコンやスマホが万能すぎるあまり、極端に物を減らしても快適に生きていけるという事実があります。

本・書籍

外出自粛で時間に余裕ができると昔の本を読み返したり、読まずに積んでいた本に目を通したりするかもしれません。

本をすべて断舎離してもネットや電子書籍で事足りてしまうのが悲しいところですが、紙の手触りがなどと言い出すと切りがないので止めておきます。

まとめ

目的別に確認していきましたがミニマリストが生活に困ることはそれほど無さそうです。

もし物流が止まればミニマリストに関わらず誰でも困りますし、自宅に居てすることが無いのは物の数とは関係ありません。

本当に困っている人は物ではなく貯蓄がミニマルで必要なものを買えない人であり、極端な断捨離を行っていなければお金さえあれば生活に困らないでしょう。

断捨離をして生活に困るようなことがあるならそれは正しい断捨離とは言えず、ただ物を減らすことに快感を覚えているに過ぎません。

他人のライフスタイルをとやかく言う人は心が荒んでいますが、ミニマリストが困窮してそうだという願望と結びつきやすいのもまた事実です。