ニューラージパールグラスとカーペットプランツの違いは成長すると明白

最強の前景草

ニューラージパールグラスをミスト式で育て始めて早2ヶ月ほど経ちました。

30℃以上の真夏日も何日かありましたが、蒸れて調子を落とすようなこともなく順調に成長しています。

ミスト式というからには注水が目的でしたが、テラリウムの方が管理が楽なのでいまだに注水していません。

南窓ですが太陽の位置が高くなり直射日光が入らない環境でも、上に向かって伸びるようなことなくひたすら匍匐するので扱いやすいです。

まさに理想的なアクアリウム・テラリウム向けの前景草と呼べるのではないでしょうか。

英語名がMicranthemum sp. ‘Monte Carlo’なのでミクランテムム・モンテカルロと呼ぶほうが他のパールグラス系とごっちゃにならず好みです。

当初ラージパールグラスに匍匐性を持たせた改良品種かと思っていましたが、現地の水辺に繁茂する写真を見かけたので生まれ持った特性のようです。

密閉された容器で育てると蒸発した水分が再び水滴となって容器内に留まるのでほとんど放置状態で育てられます。

注水すると水質や苔の発生にも気を配る必要があるので、小さなボトルでバランスを維持するのはなかなか大変です。

プレミアムシード カーペットプランツの正体

種蒔きをしてニューラージパールグラスの似たような緑の絨毯を作れることで知られるカーペットプランツですが成長した後をお存じでしょうか?

最初は緑の小さな葉を出して綺麗ですが、徐々に大型化して茶色っぽいの葉を上へと伸ばすようになります。

どうやら謎の種の正体はタイガーハイグロではないかという情報も見受けられました。

タイガーハイグロはそれはそれで美しい姿ですが、普通の有茎草であまり前景に植えるような水草ではありません。

ネットにも発芽してすぐの写真ばかり載っていて、その後の豹変した姿に絶望してリセットした人が多そうです。

カミハタからベビーハイグロシードなる商品も販売されており、こちらの方が潔い売り方と言えるでしょう(笑)

種を粘着性のある成分でコーティングしているのか、流木や石に種をバラ撒いてそこから発芽させるという面白い育て方ができるのはカーペットプランツならではです。

よく見るとカイワレダイコンに似ており、いかにもこれから本葉が出てきそうな姿をしています。

もし本当の意味で長く楽しめる前景草が欲しいならカーペットプランツは避けた方が良さそうです。

ニューラージパールグラスであれば葉の大きくならず株分けによって少しずつ増やせるので、屋外の容器にでもストックしておけば一度に使い切れないほど増やせます。

またキューバパールグラスを日本の屋外で越冬させることは困難ですが、ニューラージパールグラスは葉が枯れても根っこが生き残り余裕で越冬します。

もしカーペットプランツが発芽してすぐの状態をキープできたら画期的な商品でしたがそう甘くはなかった。

インスタグラムにFlourish Vessel(繁茂する器)というアカウントを作りそこへ写真をアップしました。

ひたすら小さな容器で繁茂する植物の写真をアップしていくのが目的ですが、今後どうなるかはわかりません。