上達しながら楽しく遊べるアナログな小道具まとめ

2019年12月6日

ジャグリング
Photo by Paul L Dineen

アナログな遊びの良さ

子供時代には自分でおもちゃを作って遊んだり、テレビゲームもやりましたが、やはり体を使うアナログな遊びが主流でした。今の子供たちはどちらかというとゲーム機を買いあらかじめ用意されたソフトで遊ぶことのほうが多いと思います。

別にゲームを批判するわけではありません、自分は今でもバリバリでゲームやってるので、デジタルなゲームの魅力もわかります。むしろ大人になっても遊びは必要です。金のかかるキャバクラやゴルフもよいですが、もっと手軽に遊べて頭や体を使えるアナログな遊びを紹介します。

ジャグリング

大道芸でパフォーマーが軽快にやってるあれです。一般人じゃとても無理?そんなことはありません。老若男女問わず誰でも練習すれば技を覚えることができます。

ボールジャグリング

最も基本となるボールは道具もコンパクトで、極端に言えばどこでも練習できます。すべての技の基本となる3ボールカスケードは一週間ほどあれば誰でもできるようになります。私は5日間で100回続けることができました。

他にもクラブ、リング、ディアボロ、デビルスティック、シガーボックスなどジャグリングにも何種類かありますが、まずはボールジャグリングから始めてみることをおすすめします。

床に落としても安心

ビーンバッグは日本でいうお手玉のような柔らかいボールなので落としても床を傷つける心配もありませんし、室内で遊ぶには非常に適しています。

ビーンバッグ

私も3つのビーンバッグを持っています。
たった3つのボールですが、数多くの技を繰り出せます。私はカスケードが安定してできるようになり、他の技を練習しているくらいで止めていたのでそれほど上手くはありません。

それでもひさしぶりにカスケードしたらちゃんとできました。自転車が一度乗れると期間があいても乗れるような感じですね。難易度の高い技は鈍ってくると思いますが、基本的な技であれば一生忘れないと思います。

他の道具に比べてコンパクトでどこにでも持ち運べる携帯性があります。やってみるとわかりますが、けっこう運動になります。そして脳も活性化している感じがします。上達したら自慢できますよ。



ジャグリング専門店 – ジャグリングショップ ナランハ

けん玉

けん玉というとにほんが思い浮かびますが、もとは海外から入ってきたものが日本けん玉として定着したそうです。これも片手に収まるサイズで紐が切れない限りは落ちる危険もないので、ちょっとした空き時間に遊べていいですね。


競技用けん玉 新富士 赤

ルービックキューブ

日本でも1980年代に大ブームになりました。今ではいかに短時間でパズルが解けるかを競うスピードキューブという競技性の強いものに進化しました。最初のハードルは高めですが、一度ハマると着実に上達していくのを実感できるでしょう。

https://youtube.com/watch?v=52g2yCzcmrw

ヨーヨー

子供のころハイパーヨーヨーが大ブームとなりました。ブームが去った後もヨーヨーを愛するプレイヤーはたくさんいて、毎年世界大会も行われています。よりトリッキーな技が出しやすいよう、競技向けのヨーヨーも数多く発売されています。


ハイパーヨーヨー ハイパークラスター MB・S2スターウイング ブレイズグリフォン

トランプ

世界でもっとも遊ばれているカードゲームがトランプでしょう。カジノでブラックジャックやポーカーに使われ、ババ抜きや大富豪など一般的な遊び方にも対応し、手品やマジックの道具としても有名です。旅行などに持って行けば、誰とでも気軽に遊べる道具として1箱は持っておきたいですね。


バイスクル トランプ ライダーバック 青赤

スポーツスタッキング

カップを積み上げて再度もとに戻すという単純明快な遊びですが、上級者になると一瞬でカップが積み上がり元へ戻せるようになりマジックのような速さです。カップを重ねれば場所を取らないので、携帯性にも優れています。


スピードスタックス ブルー

フットバッグ

ジャグリングはおもに手を使いボールをコントロールしますが、フットバッグはビーンバッグよりも弾力性のないボールというか袋を足でリフティングするようにして技を出します。足をすばやく動かさないといけないので、かなりの運動になりそうです。トップレベルは惚れ惚れするような足技で魅了されます。

How To Hacky Sack With A Footbag World Champion!🏆


HATAS フットバッグ トリック 14パネル HS-1191

まとめ

紹介してきた道具はどれも持ち運びしやすく、電源もいらないのでエコな遊びと言えるでしょう。上達したらコミュニケーションのきっかけにもなりますし、同じ遊びをやる仲間と出会えるかもしれません。一芸を磨くというのは今までの生活に新たな活力を与え、体や脳が適度に刺激されるのでライフスタイルもよい意味で変化していくでしょう。