京都の日本庭園を巡る動画で繊細な造形美や悠久の時の流れを感じる

大型連休でもなかなか気軽に旅行できず、どこへ行くにも周囲を気にして100%開放的にはなれないこのご時世ですが、せめて動画を見て京都の日本庭園へ行った気になりましょう。

日本各地に様々な日本庭園が存在しますが、やはり京都は古くから歴史があり悠久の時の流れを感じさせてくれます。

[4K] 日本庭園 四十選・京都 Japanese Gardens of Kyoto 40 Selections [4K]

黄梅院, 大徳寺, 祇王寺, 南禅寺, 清凉寺, 建仁寺, 天龍寺, 三宝院, 宝筐院, 二尊院, 永観堂, 龍泉庵, 直指庵, 青蓮院, 銀閣寺, 宝厳院, 大雄院, 無鄰菴, 萬福寺, 雲龍院, 妙顕寺, 圓光寺, 仁和寺, 詩仙堂, 法輪寺, 地蔵院, 智積院, 東福寺方丈, 春光院, 平等院, 興臨院, 龍安寺, 常寂光寺, 落柿舎, 京都御所, 龍源院, 浄住寺, 知恩院, 金地院

外国人客を意識した派手でダイナミックな造形の日本庭園が増えていますが、京都は地味な印象の中に繊細な造形美や侘び寂びを含んでいます。

京都は一年を通して湿度が高いので日本庭園を象徴する数多くの苔が育ちやすい環境です。

草や木は日々成長していますし岩や建物も雨風に晒されて時代が乗るので、時間が経てば立つほど日本庭園の価値は上がっていきます。

日本庭園を構成する樹木の種類や岩の配置などはすべて人の手によって計算しつくされており、そこへ人が踏み込めない自然からの恩恵が加わることで見事に調和します。

灯台下暗しで日本人ほど身近に存在している日本庭園にあまり関心がなく、外国人の方がより深いところまで知っている割合が高いです。

わざわざ遠い異国の地へ旅行してまで見学に来るのですから、我々が海外の観光名所を見学するくらいの熱量を持って来日しているはずです。

日本庭園で鑑賞するものは決して珍しいものではなく、ほとんどが日本に自生する何の変哲もない草木です。

それらが組み合わさることで自然の野山よりも美しく自然感のある空間を演出しています。

まだ植物が馴染んでいないと人工的で薄っぺらい印象になりますが、自然と職人の技術によって外界から乖離していきます。

日本庭園の4大要素である『』『』『植栽』『景物』をじっくりと観察することで、先人たちが紡いできた日本庭園の魅力を十分に感じられるでしょう。

人はつい目新しいものに飛び付きがちですが、本当に心を落ち着ける美しいものは特別珍しいものではありません。

テーマパークは夢の国で遊べる非日常を味わえる空間ですが、日本庭園も市中の山居 (都市の中に見出される静寂な境致) として都会の喧騒から逃れる場所になっています。

京都にはそんな都会のオアシスが密集しており、当時から精神性が高く成熟した都市だったことがわかります。