【神ゲー】どうぶつタワーバトル (DTB) シンプルだけど奥が深い対戦型ゲームアプリ


どうぶつタワーバトル (DTB)は気軽に始めたつもりでもどっぷりハマる中毒性のある危険なゲームアプリです。

カードゲーマーやSNSを中心に火が付き無料で遊べるので爆発的な人気が出ました。

私も気軽に足を踏み入れたところ休日を丸一日潰すほどのめり込んでしまい、平日はあえて触れないようにしています(笑)

ゲームのルールは簡単で動物の形をしたコマを2人で交互に積み上げていき、先に盤面から落下したら負けというルールです。

一見のほほんした雰囲気と軽快なBGMですがランキングやレートが備わっているので、より高みを目指すために日々シビアな対戦が行われています。

このゲームの凄いところはまず老若男女に関わらず誰でも受け入れやすいルールとデザインであること。

そして言語の壁が無いので世界中の人たちが遊べる可能性を秘めていることです。

一試合にかかる時間も短いのでちょっとした空き時間にプレイできるのも人気の理由でしょう。

動物のコマもよく考えられており、コマの大きさはもちろん曲線が多くて置きにくかったりと、コマの種類によって戦略性が広がります。

配られるコマはランダムに決められるので、時には重要な場面で苦しいコマを連続で引くような理不尽さもありますが、与えられたコマでどう切り抜けるかという面白さがこのゲームの魅力でしょう。

麻雀のように多少の運要素が絡むのでどんでん返しが起こりやすいですが、やはり試合数を重ねるごとにレートは収束して実力として現れてきます。

戦略は序盤から攻撃的なプレイヤーをカードゲームに準えてアグロと呼んだり、逆にどっしりと安定して積み上げるコントロール寄りなプレイヤーなど多種多様です。


まったく話が変わりますが極稀に出現するひよこが出ました(何百戦もやってますが見たのはこの一度だけ)

ジェンガというバランスゲームに近いもの感じますが、ジェンガが引くことのスリルなのに対して、どうぶつタワーバトルは足すことのスリルを味わえます。

ジェンガは限られたリソースから引いていくので商品化しやすいですが、どうぶつタワーバトルの現物を作ろうとするとコマの種類やリソースが膨大になるのでアプリならではのゲームだと思います。

テトリスやぷよぷよといった対戦型パズルゲームはお互い独立した盤面に積み上げていき、邪魔ブロックで間接的に相手へ干渉できるものの、基本的には先読みしやすいゲームだと言えます。

しかしどうぶつタワーバトルは同じ土俵で殴り合う感じなので常にイレギュラーな状況に対応できる判断力が試されます。

終盤に積み合いになった時の緊張感からの一気にタワーが崩れ去った時の開放感が、また繰り返しプレイしたくなる中毒性をもたらしています。

コマにはしっかりと物理演算や重心の概念があるので、それを計算しながら積み上げていく必要があります。

それ故に高レート同士の対戦は惚れ惚れするような積み技術と駆け引きで見応えがあります。

私が始めてすぐはレート1800前後をうろうろした後、レートがリセットされて試合数を重ねた結果レート2000に到達しました。

そこからもうちょっとやりこんで今はレート2100前後をうろうろといった感じです。

レート2200以上は負けた時にごっそりレートが削られる茨の道なので凡人にはこのくらいが限界かもしれません。

以前記事にしたロックバランシングが上手な人は重心を見定めることに長けてそうなので、どうぶつタワーバトルでも才能が開花する可能性があります。

ロックバランシング (石花・石積みアート) 石だけで作る芸術作品は集中力の向上と癒やし効果あり


ジェンガ