Hanes (ヘインズ) PREMIUM Japan Fit 日本人の体型にフィットした純国産ポケットTシャツ

2021年12月6日

Hanes (ヘインズ)といえばパックTシャツを代表するブランドですが、最も歴史がありオーソドックスな赤パックはアメリカンサイズなので日本人が着るには少し大きめです。

またネック部分がすぐにヘタリやすいのも特徴で、その経年変化によるヘタリ感や昔ながらのシルエットを好む人たちからは絶大な支持を受けています。

その王道のパックTシャツを日本人体型に合うように改良を加えたのがJapan Fit (ジャパンフィット)というシリーズで、赤パックが薄くてどうしても下着感が強い生地なのに対して、ジャパンフィットは一枚で着ても透けにくい薄さで今や赤パックを凌ぐほど人気があります。

ジャパンフィットの品質をさらに追求して、糸・編立・縫製からすべて日本製で作られたのがプレミアムジャパンフィットという新たな製品です。

さらにそれより最高峰なFilMelange (フィルメランジェ)と協力して作った高品質な製品もあるのですが値段も7500円を超えてきます。

赤パックとジャパンフィットはどちらも中国製で赤パックが3枚組で2000円ほど、ジャパンフィットが2枚組で2700円ほど、そしてプレミアムジャパンフィットが1枚で3000円ほど (ポケTはもう数百円割増)と似たような綿100%でもかなり値段に開きがあります。

完全にインナーとして着るだけなら赤パックでも十分すぎる品質ですが、1枚で着ても様になるのはジャパンフィットの方ではないでしょうか。

プレミアムともなると通常のビニール包装ではなく紙の筒状ケースに丸めて入っています。

ジャパンフィットを持っていないので比較はできませんが、思ったほど生地が厚いわけでもなく透けるか透けないかの絶妙な生地感です。

ただしジャパンフィットよりも生地が薄いというレビューも見かけたのでまったく別物なのでしょうか。

ジャパンフィットは洗いがかかっているので縮みにくいはずですが、プレミアムジャパンフィットは縮むような意見もあり似て非なるものという認識です。

赤パックと同様に首元のタグが排除されたデザインでタグが擦れて痒くなる心配がありません。

裾部分の洗濯表示などが記載されたタグは独特の長方形型で、こちらも素肌で着た時に中でペラペラ動かなくて良いかもしれません。

和歌山県の工場にある丸編機で編まれた丸胴編みの生地はソフトな風合いが出るらしく、そこが品質の差となって現れてくるのかなと思います。

今回はクリスマスにZOZOTOWNが新規登録で3000円分のポイントを無料配布するというちょっとした祭りがあったので、それに便乗して3000引きで買えたわけですが、通常価格だと細かな風合いを追求しなければ普通のジャパンフィットで良い気がします。

もし無地Tシャツにこだわりが出てきたらプレミアムジャパンフィットやフィルメランジェ協力のTシャツを試してみましょう。

ファッション

Posted by Coro