Call of the Wild: The Anglerがひっそりと開発終了していた

狩猟ゲームの金字塔である『theHunter: Call of the Wild』の名前を冠した釣りゲームとして期待を背負いながら2022年にリリースされた『Call of the Wild: The Angler』ですが、2025年にひっそりと開発が終了していました。
リリース当初はそこまで完成度が高くなく評判が悪い勝ったですが、その後のアップデートによって釣りゲームとしてそれなりに楽しめるようになりました。
ただしtheHunterシリーズほどのインパクトがなく、これ以上開発を進めてもあまり伸び代がないと判断されたのでしょう。
Call of the Wild: The Anglerが今ひとつ魅力に欠けていた点をいくつかまとめました。
目次
狩猟の合間に釣りをしたい欲求を満たせなかった
theHunter: Call of the Wildの中の一要素として釣りを取り入れるのではなく、完全に切り分けてしまったことで従来のCotWユーザーの関心をそこまで引き付けることができませんでした。
もしtheHunter: Call of the WildのDLCとして釣り要素が追加されたら、よりCotWのオープンワールドに深みが出ると思います。
狩猟ほど釣る方法にバリエーションがない
狩猟は山林を散策して獲物の痕跡を追いながら忍び猟をしたり、獲物の行動パターンを予測して待ち伏せ猟したりと自分なりの狩猟スタイルを確立する楽しみがあります。
しかし釣りは基本的にボートに乗りながら釣るか、岸や河原に立って釣るかの2択しかないので、新マップを追加してもそこまでやることに変化がないです。
その分道具にこだわったり釣れるポイントを見極める面白さがありますが、それは自分自身のことなのでDLCを買う動機としては弱くなります。
天候システムや季節の概念がない
theHunterも季節は固定ですが、天候は目まぐるしく変化しオープンワールドへの没入感を高める重要な要素となっています。
しかしThe Anglerは季節は愚か天候の変化すらなく、常に晴れ渡る空の下でしか釣りできないのでマンネリ化しやすいです。
釣りは狩猟以上に季節の影響を受けやすいと思うので、少ないマップでもしっかりと季節の概念を入れたらtheHunterと差別化できたのではないかと思います。
釣りゲームは珍しくない
狩猟ゲームはそもそも競合が少なく人気が出れば市場を独占しやすいですが、釣りゲームは競合が多いので常に比較対象にされるのが辛いところです。
Fishing Planetのような無料プレイできる作品と比べてしまうと、やはり完成度に差があるので売り上げに影響するでしょう。
オープンワールドで釣りができるという特徴がありましたが、そこまで長所を活かしきれませんでした。
オンラインである必要がない
theHunterシリーズの元祖であるtheHunter ClassicはCotWよりもリアル寄りで常時オンラインで情報が管理されていましたが、The Anglerにはそこまでのリアリティは求めていないというのが実情です。
リアルな釣りよりもオフラインで気軽に釣りや散策をしてリラックスするほうがこの手の釣りゲームには合っているのかなと思います。
オフラインでも一応遊べましたが2024年5月のアップデートがくるまで時間帯が選べないという制限がありました。
たまにオンラインでマルチして盛り上がるくらいの距離感の方がもっと支持を得られたのではないでしょうか。
釣り自体がどうしても個人プレイになってしまうので、オンラインフレンドが作りにくいという欠点も関係しています。
まとめ
オープンワールドの中で好きな場所へ行き自由気ままに釣りができる画期的なゲームですが、各所の作り込みが浅いことで実際にプレイしてみるとそこまで面白くないという人が多いです。
The Anglerを開発したことによって得られた知見が必ずあるはずなので、それをtheHunterや今後の新規プロジェクトに活かしてもらいたいです。











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